the Hungarian AORTA national jazz band competition. 1998 "Best Soloist" prize at the Hungarian Bartok Radio's international jazz piano competition. 2004 First prize and public prize at the International Montreux Jazz Festival's solo piano competition. 2005 Best soloist prize and 2nd place at the International "Jazz Hoeilaart" band competition in Belgium. 2005 Official IAJE (International association for jazz education) award in Long Beach, California. 2006 Runner up at the Great American Jazz Piano Competition. 2006 Nomination for "keyboardist of the year" at the National jazz awards. 2006 3rd prize at the "Martial Solal" Piano Competition in Paris France. 2006 JUNO Nomination for "contemporary jazz album of the year" for "One Take". 2006 National Jazz Award nomination for "Keyboardist Of The Year" 2007 National Jazz Award for "Keyboardist Of the Year" 2007 Finalist at the "Great American Jazz Piano Competition" in Jacksonville Florida. 2007 NOW award for "Best Jazz Artist" 2008 National Jazz Award Nomination for "Keyboardist Of The Year" 2008 First prize Winner at the "Great American Jazz Piano Competition" in Jacksonville Florida.
短い期間に、こんな凄い経歴を手に入れているという事に驚かされてしまいす。
まず私が彼の事を知ったのはそう昔の事ではありません、せいぜい数年ほど前なの です。ジャズ仲間の Mr. M 氏が ”クミちゃん、めちゃ凄いピアニストを聴いてきたでぇ” と言う。 どこか東欧辺りから来ているピアニストだと仰るではありませんか。 この時点において彼の事はまっく未知の人と思っていたのでした、(実はCDをもっていた) そのお話ぶりからこのピアニストがかなりの技術をもち、またスイング感もよく、将来が とても楽しみだ、しかもまだかなり若いというお話でした。
Mr. M 氏に逢うごとに、彼の演奏はとにかく素晴らしいというので想像は膨らむばかり。 案外早くライブが聴きたいという願いが叶い、去年の10月に期待のピアニスト Robi Botos の生のピアノ演奏を ”一力”レストランのジャズナイトで聴くことができたのでした。 (このジャズナイトは”一力”のオーナーとMr. M 氏がプロデュ−スされているのです)
その後二回ほど聴いたデュオのパートナーは、お馴染みの Neil Swainson です。 Neil のベースととても相性がいいです。もう完全に Botos のファンになってしまいました。 年齢層の高い40席のライブでは、選曲も落ち着いたものが多く彼のロマンティックな面を十分 に堪能しました。Secet Love, Love Letter, Speak Low, In Your Own Sweet Way など。 でも Charlie Parker の Anthoropology や、Wayne Shorter の Foot Prints なんかも選んで 演奏してくれたのでちょっと嬉しかったな。やはりこういう選曲が入ると盛り上がりますね。
Archie Alleyne, Roberta Gambarini, Joey Defrancesco, Peter Appleyard, Dave Young, Pat LaBarbera, James Blood Ulmer, Jackie Richardson, Norman Marshall Villenuve, Michael Brecker, Toots Thielemans, Guido Basso, and Avishai Cohen.
などなど、数え切れないです。 最近のものでは多分このブログを覗いていらっしゃる方ならご存知の Sophie Milman の新譜 ”take love easy” からの一曲、50 Ways to Leave Your Lovers です。徐々に彼のピアノが絡んできます、最後のパートでは気持ちよく走っていますね。 パーカッションが効いていてラテンの乗りでなかなかいいなぁ。 ソフィーのヴォーカルで彼のピアノが聴けるとは嬉しいでしたね。
さて、手元にあったもう一枚の盤、実はずっと前から持っていたものでした。 恥ずかしいですが、Mr. M から言われるまで気がつかなかったのです。
そのタイトルは ”ONE TAKE” volume two というシリーズでワン テイクで録音しよう というコンセプトでAlma Records から2005年に製作されたものでした。 ダビングやオーヴァーラップをやめて、そこにある今をミュージシャンがリラックスした状態で、 ワン テイクで何が出来るか、想像もできない瞬間を録音しようという企画でした。
ジプシィー民謡にインスパイヤードされた曲あり、Bop 系あり、そして三兄弟の中で一人 ハンガリーに残って活躍しているベーシストの Louis Botos は、この盤で参加しており 素敵なヴォーカルを一曲だけ披露しています。 じらさないでもっと聴かせてって言いたい、Reveries of Love を淡々とベースを弾いて いるかのごとく歌っているのがまたなんとも言えなく心に響きます。 ここではオールマイティーの Don Thompson が Louis の代わりにベースで参加して います。
今回のお写真は、ライブに来ておられていた Mr. H. K. 様の提供でアップする事が できました。 私とした事がカメラに充電したバッテリィーを入れ忘れ、いざカメラを使おうとボタンを押し たら、 Dead Silence ! あちゃこんなはずではなかったのに。 この言葉は使いたくなかったけど ”なんでやねん” がまた出てしまいました。
*There Is No Greater Love, バラードで始まったライブは Isham Jones の曲から。
*I Fall In Love Too Easily, 右手が優しい雨を降らせているようなタッチです。 こんな ロマンティックなピアノでこの曲を Chet Baker に歌わせたいです。
*The Days Of Wine And Roses, ここでは何小節かごとに掛け声のように頻繁に パートを相手にふっていました。まるで会話のような進行でインプロヴァィゼーション がなかなか楽しいでした。 いつも思うのはこの曲は映画の挿入曲ですが、Alcoholism (アルコール依存症)を 題材にした悲劇のドラマなのに、なんて美しいやるせない曲なんだって思わずにいら れません。この曲を聴くたびに映画の中の悲しい場面が頭をよぎってしまいます。 ジャック・レモンが凄い迫力の演技を見せていましたね。
*Someday My Price Will Come, ビル・エヴァンスより良かったかも。
*Things Ain't What They Used To Be, デューク・エリントンで締めくくりです。 盛り上がりを最後に持ってきたか!休憩は彼らとのお喋りもあるから楽しみだ。
*I Hear A Rapsody, まるで鍵盤をパーカッションをたたくかの様に弾いています。 クリーンでクリスプな音色です。Botos の音はストレートに入ってきますね。
*Golden Earrings, この曲を始める前に Botos は聴いて欲しい曲があるといいました。 それは彼の母国ハンガリーのジプシィーのフォークソングだと言うではありませんか。 あまりに Victor Young のこの曲と似ているので聴き比べてみて欲しいというのです。
この曲は、今までインストでしか聴いていなかったので詩があるのも意識しないでい ました。歌詞を後で調べてみたら、ちゃんと歌っているではありませんか、ただの 金のイヤリングでなく、ジプシーの金の耳飾を歌っていたのですね。 ひょっとしてこれって Victor Young はこのフォークソングからアイデアを取ったのかな となんだか唖然!きっと Botos にしても複雑な気持ちなのかも。
ここで Golden Earrings を聴いてみてください。
さて話は戻って、確かに良く似ていました。どこから Young の曲に変わったのかも 分からないくらいに。ハンガリーのジプシィー達が著作権うんぬんとは言わないで しょうが、まあ良くあるお話だなってことですね。
ライブに行くと面白い話も沢山聞けて、こういう情報って興味深いですね。
*Foot Prints, なんだか急に Wayne Shorter がきました。実に快適 Fantastic !
*My One And Only Love, この曲いいなぁ、きっとロビィのお気に入りでしょう。 彼のソロピアノを聴きにいった時もこの曲を弾いていました。 その時のアレンジも素敵なものでしたけど、今回もまた優しさの溢れでる感情が 惜しみなく観客に注がれていました。
ステージのバックグラウンドに映し出されたディヴさんのシルエットが私にとって Dave Young のイメージそのものなので今回はこの写真を選びました。
(photo by manmarukumi)
彼の名前はオスカー・ピーターソンのトリオでご存知の方も多いと思います。 オスカーが長年連れ添っていたベーシストの Niels-Henning Orsted Pedersen が 亡くなった後にそのポジションを誰に託すかで即名前の浮かんだのが Dave Young でありました、Ray Brown や Pedersen に劣らぬ素晴らしい技術とセンスを持ち 合わせたベーシストです。
ウィニペグ(マニトバ州)生まれのベーシスト、コンポーザーでもありジャズ教育にも 力を注ぎ2003年には、 Award of Outstanding Service of Jazz Education を受賞 しているディヴさんは、同じ年には Jazz Bassist of the Year にも選ばれています。 もうすぐ ” Heavenly Seventy ” になろうとする現役の素晴らしいベーシストです。
しかしそれだけでなく、ステージのディヴさんは時として思いもよらぬ熱い熱風も 引き起こし、その長い指がまるで蜘蛛が糸をひくように弦の上を走るのでした。 その爽快な指の動き!それからもう Dave Young の虜になってしまいました。 そして彼は bow ( 楽器の弓 ) 使いの達人でもあります。 私のハートは、彼の放つ蜘蛛の糸にぐるぐる巻きにされてしまったようです。
まずここでオスカー・ピーターソンのクオテットで演奏する Dave Young をご覧下さい。
一番初めに彼のライブを聴いたのは偶然に予定のベーシストがこれなくて代役だった Gene Di Novi のトリオでした。 まさか憧れの Dave Young がその代役だとは、まったく想像もできなかったので、 その時の私の驚きと喜びはもう天にも舞い上がってしまうほど嬉しい出来事でした。
しかもジャズ友の Mr. M 氏とディヴさんはお知り合いだったので、Mr. M 氏の計らいで ステージから飛び降りてきたディヴさんと写真もご一緒に(私ってミーハー?なんです) もう嬉しくてその夜はかなり興奮気味でした。その写真は私の宝物なのです。
ピアニストの Oliver Jones In Africa というヴィデオを見てから、私はこの暖い目と 温かい音を持ったディヴさんの音をいつか生で聴いてみたいと思い続けていたので、 そのライブは私にとって特別な思い出のライブにになりました。 それ以来ライブを重ねるごとに彼のプレーが益々大好きになります、一度も期待を 裏切らない演奏、Dave Young の器量と技術は衰えることなく健在なのですね。
Dave Young と共演しているピアニストには Tommy Flanagan, John Hicks, Kenny Barron, Barry Harris Ellis Marsalis, Mulgrew Miller, Cyrus Chestnut, Ceder Walton, Renee Rosnes など名前を挙げていくと限りがありません。
それを一まとめにしたものが、この盤 Two by Two - Volume one (1995) ピアノとのデュオです、Justin Time からこのシリーズが三枚でています。
Volume 1 と 2 は一人のピアニストが二曲づつ弾いてます。 どれも同じような構成ですが Volume 3 はディヴさんと11人ものピアニスト の集合盤で目がまわりそうですが選曲がいいと思います。 この盤のタイトルは、こちらではどういう訳か Side by Side になっています。
他には、Dave Young Trio - Inner Urge (1997) この盤ではゲストに Gary Burton (vib) が参加しています、ちょっと控えめのおとなしい盤といいましょうか。 9曲のうち4曲がオリジナルです。
私のお気に入りのリーダー作は、TALE OF THE FINGERS (2000) です。 メンバーは、Ceder Walton (p), Barry Elmes (ds) のトリオです。 弾むような Ceder Walton のピアノで始まるこの盤は聴くほどにだんだん好きになり ます。ディヴの軽快な指さばきの心地よさ、そして彼のオリジナル曲もふんだんに聴く 事ができます。シーダーとの相性がとてもいいですね、この盤は一押しです。
Dave Young Quintet - Mainly Mingus (2005) このメンバーはとても気に入って います。Gary Williamson (p), Kevin Turcotte (tru), Perry White (sax), Terry Clarke (ds) 8 曲中、2 曲はYoung のコンポジションで後は全てタイトルが 示しているようにミンガスの作です。
これらはオスカーとの共演盤です。 Oscar Peterson Live ! (1986) Pablo Time After Time (1986) Pablo Meets Oscar peterson (1986) Pablo The Personal Touch (1980) Pablo An Oscar Peterson Chritmas (?) Telarc