kennyG830.jpg

2017-03

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

酷暑お見舞い申し上げます。 - 2011.08.19 Fri

tomatos500-2.jpg
from K's Garden photos by manmarukumi )

蝉の声が聞こえるようになりアッと言う間にもう8月も中旬を過ぎてしまいましたね。気候の影響で今年も期待したほどトマトの収穫は無く、しかもうさぎ親子の襲撃をくらい余計に収穫数が少なくなってしまいました。残念ですが今年もトマト・パティーが出来そうにもありません、数年続きでとり止め本当にがっかりです。でも気持ちだけですが少し友人とシェアー出来そうです。

cuc-2-280.jpg redtomatos240.jpg 
味は良いのだけど皮の硬いキューリができました。 無残にウサギにかじられたトマトがどっさり (泣)。

cherrytomatos500.jpg
プレシャスな宝石のような輝きを持つミニ・トマトたち、自然色はなんと美しい。

この10年来うさぎがトマトをかじるなどという事はまったく無かったのですが、やはり自然界も食料難なのか今まで見向きもしなかったこのような野菜まで食べねばならなくなったという事はかなり大変なんでしょうね。しかし私が頭にきてしまうのは、そのかじったトマトを全部食べてくれるなら文句はないのですが全て中途半端にかじって次のトマトを狙うというのが許せないというか・・でもね可愛いうさぎを見ていると彼らも生活がかかっていると思うとついつい仕方ないかと許してしまうまん丸なのでした。

7月に入ってから色々とあって少し疲れてしまったまん丸ですが、そんな時にとても気持ちを楽にしてくれたのが Jan Lundgren Trio でした。ベースに Jasper Lundgaard、 ドラムスに Alex Riel というメンバーで、それだけでもう納得のトリオというか、しかしまん丸はこの Jan Lundgren を長い間食わず嫌いというか避けて通っていました。日本では女性の間で凄い人気らしいのですがなんだかへそ曲がりのまん丸はそういう理由からも余計に偏見を持っていたのであります。きっと甘ったるいピアノなんじゃないかって、しかもロマンテック・ピアノで売っている甘いマスクの Richard Claydermann と感じが似ていたので余計に避けていたのでした。いわゆるイケ面タイプはまん丸の趣味ではないのです。(じゃあ Chet はどうなんだって突っ込まれそうですが・・まず彼の場合はサウンドから入りましたので、一応言い訳ね)

swedish-standards240.jpg european-standards240.jpg
Yo Vivo Enamorao ← "Swedish Standards"の中の一曲です。

しかし数年前にジャズ仲間さんが "Swedish Standards" を紹介してくれました。もちろんキャンドル・ライト・ミュージックの Claydermann とは大違いでした、そんなことはわかちゃいたがその端正なジャズの方向性というか嗚呼やはり北欧の香りを運んでくれる人なんだわと一人で納得。もう一枚 "European Standards" などを聴いてすっかり 「 Lundgren ええやん!」 と今更ながら唸ってしまいました。

cdjacket300.jpg 
Jan Lundgren (p)
Jesper Lundgaard (b)
Alex Riel (ds)

Plays Cole Porter Love songs /2006, Charade /2002, Lonely One /2001
jancd500.jpg
去年の訪日で仕入れてきたマシュマロレコードさんの素敵な Jan Lundgren のCDの数々。

そして気になったのはマシュマロさんから出ている Jan Lundgren Trio の数々の盤ですね。ベースの Lundgaard はもちろん、ドラムスの Alex Riel は Carsten Dahl Trio, Mad Vinding, Bent Jadig, Heine Hansen などの盤で親しんできたミュージシャンでしたのでやはり聴いてみなきゃという事で始めて今回の訪日でどさっと仕入れてきました。その中でもこの三枚を去年からずっと繰り返して聴いています。

切れ味の良さとほんのりとした甘過ぎない優しさを持ったトリオです。何回も繰り返し聴いていますが飽きがきません。繰り返し聴くことで部分的な良さを毎回見つけています。特に "Charade" の盤にある Moonlight in Vermont でトリオが見事な一体感をかもし出している一品がお気に入りです。そして Blue Skies にみる躍動感、盤全体が小粋で楽しいアレンジメントでへこたれた気持ちを持ち上げてくれました。それに "Lonely One" の盤にまん丸の好きな Jitterbug Waltz が選択されているのが嬉しい。この盤もとても素敵だ、あまり疲れてしまうと何も聴く気がしなくなってしまいますが。今回はあれほど食わず嫌いだった Jan Lundgren にとても癒されました。もちろん二人の素晴らしいコーリーグの存在があるからだと思いますが。写真を撮り忘れた "Perfidia" と言うタイトル盤も同じメンバーのトリオで頻繁に聴いた一枚です。このトリオ・メンバーはマシュマロさんが制作する時だけに集合するスペシャルなトリオなのだそうだ。なんでもっと早く聴かなかったのかと後悔先に立たずですね。

Star Crossed Lovers まん丸の大好きなこの曲の入った "New York Calling" という古い盤が今とても気になっています。クールな甘さっていうのかさらっとしているのが良いですね。何か Lundgren のこれだ!というお薦め盤があれば教えて下さいね。


a170.jpg salad325.jpg

さて話題はコロッと変わり子丸の友人アリッサの久しぶりの訪問。高校生の頃はよく遊びに来ていましたね、家に集まる子供達はまん丸の作る異国の料理を嫌な顔をせず興味を持って挑戦してくれました。その中でもこのアリッサは人一倍好奇心の強い娘でしたがそういう子供ほどなんだか可愛いものでした、今ではもう立派な Lady ですけど相変らず大きなハッグを忘れずにしてくれます。さっそく夕食に庭で採れたトマトとキュウリを使ってサラダを作ってあげたら大喜びでした。今日のサラダもとても簡単に作れますよ。

トマト (中4-5個 一口サイズに切る)
キューリ (大1本 種を取って一口サイズに切る)
バジリコの葉 (4-5枚 細かく刻む)
イタリアンパセリ (適当 細かく刻む)
フェタ・チーズ (グリーク・スタイルの白いチーズ)

オリーヴ・オイル、レモン汁、塩、胡椒 (適当にお好みの量)

5つの材料を切ってボールに入れ、その上から適当にオリーヴ・オイルその他のスパイスをかけてよく混ぜるだけ、パンチを効かせたいならレモン汁を多めにいれてね。一番肝心なのはフェタ・チーズですね、これはちょっと塩っぱいチーズなので塩もほとんどいりませんがこの味が全体を引き締めてくれます。

Feta Cheese はギリシャの特産チーズでシープ・ミルクで普通は作られています。ちょっとゴロゴロした表面で手で割るとボロボロと崩れる柔らかい質感のチーズです。グリーク・サラダに入っているものですね。これも好みで沢山入れても良し、トマトの甘さとチーズの塩っぽさが微妙に合うサラダです。簡単なので一度トライしてみて下さいな。

さあ残り少ない暑い夏をエンジョイしましょう、日本の皆さんは残夏バテに気をつけてね!


yellow240.jpg 
涼しげでクールなイエロー・トマト君。
スポンサーサイト

Goodies for My Jazz Friends - 2011.02.12 Sat

at temple1
( photo by manmarukumi ) at Beautiful Temple in Niigata

去年の暮から忙しい日々が続いていて楽しみにしていた12月の 「一力ジャズ・ライヴ」 は見逃してしまいました。最近少し酸欠状態のまん丸ですが明日は待ちに待った4ヶ月ぶりのライヴなのでまん丸は体の中がうずうずしています。

しかもとっても素晴らしいサプライズが私を待っているらしい、これはライヴ・リポートで書くことになるでしょう。今から少し興奮気味のまん丸なのです。

とにかく今日は、いつもお世話になっているジャズ仲間さんへのプレゼントを焼いていました。隣街の K.M さんは何時も都合がつくとまん丸をピック・アップして下さいます。いくら行く途中といっても面倒な事なのに嫌な顔ひとつせずにほんとに感謝です。Mr.M 氏はいつも最高のお席を取って下さいます。しかもまん丸の長話しにもお付き合い下さいます。M子様は我侭なまん丸をいつも暖かく迎えてくださいます。そんなジャズ仲間さんに何が出来るかと言うとこんなものを焼くくらいです。でもね喜んで頂けると嬉しいものです。

今夜、焼いたのは Scandinavia でポピュラーなホリデー・シーズンに焼くフルーツ・ブレッドです。Cardamom というスパイスとフルーツの皮とレーズンをふんだんにいれた珈琲にあう甘いブレッドです。

bread500.jpg
二回発酵させねばならないのでとても時間がかかります。そして二回めの発酵が終わるとこんな風に大きくなったらオーブンの中へ、ここまでのプロセスに二時間以上かかります。

bread500-1.jpg
40分もすると美味しい匂いが部屋中に漂ってきます。

bread500-4.jpg
さあ出来上がりです、パンの上には卵が塗ってあるのでこんがりとゴールデンに焼きあがります。

bread 500-3
ちょっとお化粧して、プレゼントの出来上がり。

bananacake500-1.jpg
これだけじゃ物足りない、沢山バナナがあったのでバナナ・ケーキも焼いてしまいました。
さあこれで明日の用意万端です。



bananacake300.jpg
どんなサプライズが待っているでしょうか。




今夜の一枚は、久しぶりの Arturo さん。
images.jpg

Arturo Sandoval の A Time for Love (2010) です。馴染み深い曲を集めた優しい一枚、まん丸の好きな Faure や Ravel などのクラシカルも数曲も選択されていて嬉しいですね、一人でゆっくりしたい夜にぴったりです。
Emily, Speak Low, Estate, I Love You Porgy, Smile, Smoke Gets In Your Eyes などなど、どの曲もロマンテックでしっとりとした気持ちに導いてくれるでしょう。



究極の Tomato Salad - 2010.08.10 Tue

tomato salad500
( all photos by manmarukumi )

トマトが美味しい季節になりましたね。今日は、まん丸の究極のトマト・サラダをどうぞ。

3個 - 大きめの熟したトマト
1/3 cup - オリーヴ・オイル (できればヴァージン)
1/4 cup - シェリーワイン・ヴィネガー (レットワイン・ヴィネガーでもよい) 
1/4 cup - 細かく刻んだオニオン (甘めのもの) 
2tb.sp - ケーパー(Capers、これも細かく刻む)   
2tb.sp - パセリ (私はイタリアンを使います、これも細かく刻む)
1 - ガーリック (Minced, これも細かくね)
1t.sp - 塩
1t.sp - 乾燥したベーゼル(Basil)を細かくしたもの)
フレッシュな Basil の葉5枚 - 新鮮なものも細かく刻んで入れます、なければ乾燥のを多めに)
1/4t.sp - 胡椒

redtomatos450.jpg

まん丸のトマトは順調に育っています、これまでにない好成績です。ジャズ仲間さんにも今年はお裾分けができそうですね。太陽の恵みを友人とシェアーできるのが嬉しい!

freshtomatos450.jpg

このサラダのキー・ポイントは熟したトマトを使うことです、熟したトマトの甘さがこのドレッシングのもつ酸味をひきたたせます。トマトを重ねる時にドレッシングを忘れずに一段づつにかけて下さい。そして縦に切らずに横から厚めに輪切りにして下さい、食べる3時間前にこのドレッシングをタップリとかけて冷蔵庫で冷やして食べると最高の状態でいただけます。

tomatos450.jpg

みどり色のトマトは Mr. Stripey という珍しい新種です、こんな色なのに熟しています。赤いのと同じようなトマトの味ですが少し甘いようにも感じます。皮は黄色っぽいのに中はみどり、皮をむく前はなんだか実が硬い感じに見えますがなんとツルッと皮がむけてしまいました。このサラダを作る時は皮が綺麗にむける状態のトマトを使ってね。

bottle250.jpgbottle-2-233.jpg

全ての材料をボトルにいれてカシャカシャと優しく混ぜるだけです。私はこのレシピーを倍にして作っておきます。数日間は冷蔵庫に保存しておけるので便利です。

まん丸がトマトの収穫期になると作るとっておきの Mediterranean (地中海)風トマト・サラダのレシピーです。このサラダは誰が食べても美味しい!の一言でした。自信作なので是非トライしてみてくださいな。写真の方がいまいち良く撮れていませんが、このドレッシングでトマトをマリネートするだけで貴方は名クックになれます!

salad500.jpg


トマト・サラダを作りながら聴いていたラーシュ・ヤンソンの一枚。とても新鮮でいつも心が和みます。ギリシャ神話のパンドラの箱からインスピレーションを受けて作られたという ”Hope” という曲は何が起きても希望を持つことの大切さを忘れちゃいけないというテーマだそうな、私もいつもそうでありたい。

mzi_rkrxhnpm_170x170-75.jpg
Lars Jansson Trio ”Hope”
Lars Jansson (p)
Lars Danielsson (b)
Anders Kjellberg (d)
Recorded in Demark 1999

http://www.myspace.com/larsjanssontrio


Lars Jansson Trio Plays "Everything I Love"


Lars Jansson (p)
Anders Kjellberg (d)
Christian Spering (b)
Stockholm 2007




Cakewalk with Claude and Oscar 7/19/2010 - 2010.07.19 Mon

今日で、このブログを始めて丸一年になってしまいました。アッと言う間の一年でした、いつもこのブログに立ち寄って下さる皆さん、本当に有難うございます。

cake500.jpg
( photos by manmarukumi )

始めた頃は、自己満足のアイデアだけは十分にあったのですが、どのように進めていくかが課題になりました。毎日更新する日記ではないので、とにかく一週間に一回は新しい記事が掲載できると良いなあとは思っていましたが。トピックを数えてみると平均して一ヶ月にたったの3回位しか更新できていないようです。

マイペースで無理しないで続けていこうというのがモットーだったので、まあこれで私としちゃ上出来じゃないという感じです。気が向いた時に好きなだけ書く、ネットのことだから人に読まれていると思って書かなきゃというプレッシャーを持たないこと。とにかくマイペースでやる、そのスタンスが自分には合っているようです。でもある意味、書くことが私のストレス解消になっているんですね。

書き始めると、色々と書きたい事が次々と頭の中に浮かんできて、それに関する情報や写真も加えたくなりついつい長くなってしまうのが欠点です。多分読んでいる方はとても退屈してしまうかもしれませんが、それでも最期まで読んでくださる皆様に感謝です。

しかしこのブログのお蔭で色々な方々とジャズを通じて楽しいコミニケーションが取れるようになりました。新しく FC2 で出会った方々、そしてジャズの掲示板を通してもう 8-10年来のジャズ仲間の方々、本当に有難うございます。

そんな訳で今日は、1st. Anniversary という事なのでやはり忘れちゃいけないのがお祝のケーキですね。今回の K's Kitchen の御題は” Cakewalk” です。上の写真のケーキは凄い迫力でしょ。

cake400.jpg
Girls, Well Done! Cake made by Aleesha & 子丸

実はこれ、まん丸の娘の ”子丸”とその友人アリーシャが友達の為に作ったケーキなんですよ。この色、デザインの感覚は日本人には真似できないですね(笑)。いつも楽しいケーキをつくって友達を喜ばせています。甘さは歯がトロケルほどに甘~いケーキです、日本では絶対に味わえないですね。(笑)因みに中は薄みどり色のスポンジケーキでした。

Debussy Plays, 写真は1893年頃の若い Debussy.


さて、この Golliwog's Cakewalk というのは、Achille - Claude Debussy (1862-1918 )フランスの作曲家が Emma という当時三歳の一人娘 (愛称 Chou-Chou) の為に作曲した Children's Corner という組曲 (Suite) の一つなのです。

Debussy は Maurice Ravel と同時期のコンポーザーですが、私はこの二人や、Eric Satie とか Faure のようにロマンテックで綺麗なメロディーを作る作曲家が好きです。しかしこの曲は子どもの為に作られたものですからとてもヒューモアーがあってチャーミングでどのピースをとっても、その風景が頭に浮かんでくるような楽しい組曲です。

最愛の娘の為に創作されたものですが、悲しいことに娘エマは Debussy の亡くなった一年後に病気にかかって14歳という若さでかえらぬ人となってしまうのですね。でもこの組曲は今でも多くの人々に愛されています。

この六つの組曲には英語のタイトルが付けられています、これはエマの英国人のナニー(乳母)の影響だとも言われていますが、実際のところはどうなんでしょうね:

Children's Corner Suite
1.Doctor Gradus ad Pamassum
2.Jimbo's Lullaby
3.Serenade of the Doll
4.The Snow is Dancing
5.The Little Shepherd
6.Golliwog's Cakewalk

この組曲のどのピースを聴いても本当に素敵な作品で子どもの好奇心や想像力をかきたてる要素を持っていると思います。6.Golliwog's Cakewalk はすこしラグタイムに影響されたと思われるような雰囲気というか、聴いていて足踏みしたくなるような軽快さがよいですね。

まずは、Claude Debussy ご本人の演奏で Golliwog's Cakewalk の古い録音をお聴きください。エディソンが珍しいこの Cakewalk の無声映画を撮影しています、この上の録音と同時に映像を見ていただくと面白いですよ。

A Short Edison film of the cakewalk.



そしてこの Cakewalk を Oscar Peterson はこんな風に料理してしまいました。


ねっ凄いでしょ。
このオスカーの曲を聴いてもらいたいが為にここまで読ませてしまいましたね(笑)まん丸のキッチンからは、いったい何が飛び出すか想像もつきませんね。やはりオスカーはいいなぁ。この伝統的スタイルをこんな風にアレンジしてしまうなんて、ジョー・パスもデェイヴ・ヤングも最高ですね!

さて、さて Cakewalk って一体なんでしょう。このダンスのスタイルはまだ奴隷制度のあった頃、アメリカ(南より)でプランテーションの奴隷達が集会した時に踊られていたフォームを指しているそうです。オリジナルでは ”Chalkline-walk” と言われていたそうですが、時がたって Cakewalk になり、ダンスはショーとして変化してゆきました。多分、貼り付けましたエディソンの映像あたりがショー化したダンスをキャプチャーしていると思います。

(Most cakewalk music is notated in 2/4 time with two alternate heavy beats per bar, giving in an ooompah rhythm ) これがそのリズムの説明。

その後 Cakewalk はゲームのような型にも発展していきました。音楽に合わせてサークルを回り、音楽が止まった時にその立ち止まった場所に書かれてある数字が当たるとケーキを賞品にもらえるというものでした。まだその頃はケーキなどと言うと、高価なデザートだったのでプライズとしては目を見張るものだったのでしょう。

その伝統は未だに続いているようです、”子丸” が小学生の時に学校でもよくチャリティーを行い学校の運営資金を調達していましたが。その時にもゲームの ”Cakewalk” は人気がありました。多くのお母さん方はケーキを焼いてチャリティーに協力をしました。今思うと衛生上、清潔とは言えませんが皆がケーキの周りを楽しそうにダンスしているのを思い出しました。

22450617;encoding=jpg;size=200;fallback=defaultImage

これはクラシカルというほど古くはないかもしれませんが、こういう題材をジャズにしてしまう、オスカーはやはり凄いって思わずにはいられません。

多くのクラシカルの曲を色々なジャズ・ミュージシャンが取り上げていますね。有名なところではフランスのJacques Loussier がその生涯を Bach の作品に捧げていますが。The Modern Jazz Quartet なんかもBlues on Bach などの盤がありますね、確か彼らは Rakhmaninov とかもやっていたような記憶が。

ジャズとクラシカルの融合、今では多くのクラシカルの演奏家達もジャズに挑戦していたりして楽しいかぎりですね。1980年に私の大好きなヴァイオリニストの Itzhak Perlman が Andre Previn (p) と出したLPアルバム、A Different Kind of Blues は今でも私のお気に入りです。このLP盤には Jim Hall、 RedMitchell と Shelly Manne が参加しています。これを始めて聴いた時は興奮で胸が躍りました。古いジャズ・ヴァイオリンとは違って、とても繊細で新しい風を感じたものです。

c891642ktbh.jpg



Arranged by Tommy Emmanuel and played by Wolfgang Vrecun


この曲をギターで演奏していたものがありました。Wolfgangさん、なかなかいいですね。


これは、まん丸のお得意のモンブランもどきのマロン・クリーム(栗)のケーキです。
kscake500-1.jpg

なかなか美味しそうでしょ、家族の集まりやお誕生日の特別な日にこれを焼きます。15人分はゆうにある大きさです。子ども用でなくどちらかというと珈琲にあう大人用のケーキですね。デザインはバラの花なんだけど、そうは見えないかしら?コレステロールの高い方にはお薦めできないしろものです。

さて、皆さんもきっとクラシカルとジャズの融合したお気に入りがあるのではないでしょうか。きっと私の知らない極上の一曲をお持ちでしょう。またこれはお薦めというのがあれば是非教えて下さいね。


HAPPY ANNIVERSARY!
birthdaycake280.jpg
こちらはアリーシャが”子丸”の為に焼いた虹のケーキです。
ケーキを切ると驚きのレインボーが出現、楽しいですね。



A Taste of Honey - 2010.06.15 Tue

さぁ、今回も無理やりこじつけ ”K's Kitchen ” からの話題は ”A Taste of Honey” です。私はよく朝食に色々な種類のマフィンを焼きます。

muffins500.jpg
( photos by manmarukmi )

毎日トーストだけでは退屈なので、マフィン、ワッフル、パンケーク(ホットケーキは日本語英語です)、フレンチ・トーストやドライド・フルーツを入れたホームメード・ブレッドなどを焼きますが、その中でもとても簡単に出来る蜂蜜を使ったマフィンを今日は紹介したいと思います。

これはとても簡単、大小ボールが二つに泡たて器(Whisk)とフォークだけで作れる超簡単なレシピーです。試行錯誤で砂糖を使わずにハニーで甘さを調節した大人好みのホンノリとしたお味に仕上げました。そして健康的にバターの代わりにオリーヴ・オイルを使っています。誰にでも簡単に作れます!

<まん丸のバナナ・ハニー・マフィン> 11個分 または(ブレッド型1本分)

1/2 カップ  オリーヴ・オイル
1/2 - 2/3 カップ ハニー (甘さはお好みで、子どもさん用でしたら多め)
2 個 卵
3 本 古いバナナ (黒い斑点が沢山ういてきた頃が糖分がピークに達しています)
2 大さじ+ 2 小さじ ミルク
2 カップ 小麦粉
1 小さじ ベーキング・ソーダ(重曹)
1/2 小さじ 塩

1.とにかく簡単、まず大きなボールにオリーブ・オイルをいれましょう、それから同じ計量カップを使ってハニーを入れます、こうするとハニーがカップにべとつきません。

2.よく混ぜたら、お次は卵を一つづつ加えて混ぜます。

3・小さいボールによく熟したバナナをフォークでマッシュして、少しゴロゴロしていてもオーケーです。それを大きなボールに加えてさっと混ぜましょう。忘れずにミルクもこの時にくわえてください。

4.その大きなボールに小麦粉に空気を加えるように少しボールより上からばら撒くように加えてください、そしてベーキング・ソーダとお塩を加えて、さらっと混ぜるだけです。

これで全て完了、とても簡単でしょ。後はマフィン型に流し込んで350度F(180度C位かな)で25分位焼くだけです。オーブンによって時間が違うのでマフィンがゴールデンカラーになれば出来上がりです。串をマフィンの真ん中にさして、串をとりだした時に何もついていなければ焼けています。(どんな型でもオーケー、でも中まで焼けているか確認してね、ブレッド型だと50分~1時間位かかります)

型の底にクッキング・シートを丸く切っていれると取り出すのに便利です。紙のマフィン・カップがあればそれを使えばよいでしょう。薄くオイルを型にぬってもよいし、スプレーしてもよいし。取り出す時にマフィンの周りにナイフをいれてゆるめておくことをわすれないでね。紙カップならそのままで取り出せばオーケーですね。

egg240.jpg

こんな不思議な卵に生まれて始めてお目にかかりました。なんだかちょっと使うには気持ちが悪かったので使いませんでしたが。まるでフランケンシュタインの怪物もどきのようですね。

さてもうお分かりですね、今日の曲は ”A Taste of Honey” です。ポップ・スタンダードになっているこの曲は、Bobby Scott と Ric Marlow によって1960年に作られました。1958年にブリテッシュ・シアターから発端して1960年にブロードウェイー・ヴァーショが出来上がり、そして1961年には英国でフィルムが製作されたようです。

このオリジナルのシアター・プレーは Shelagh Delaney という作家が18歳の時に書いた小説でしたが、彼女は低迷していたイギリスのシアターを盛り返すためにこれをドラマ化してシアターを回復させようと試みました。また題材もその頃の社会的な問題などにも関係していたので、それは成功をおさめ1961年にはフィルムにもなったわけです。労働者階級や人種差別やホモセクシュアルや若い妊娠などに視点を置き人々の関心を集めました。このイギリス映画は話題になり多くの賞を受賞しました。私はオリジナルではなくリメイクしか見ていないのですが、映画が製作されてから何十年もの月日がたっているのに今でも多くの問題は解決されていないように思えました。

さて多分、一番ポピューラーになったのは1963年にビートルズがレコーディングしてからでしょうが。その後は65年に Herb Alpert and the Tijuana Brass が この曲で Grammy Awards を受賞しています。この頃、私はまだ少女?で日本にいましたが、どこに行っても BGM にこのインスト・ヴァージョンが流れていたような記憶があります。

ビートルズのヴァージョン(詩が少し違います)。ポールの声が若い!
http://www.youtube.com/watch?v=aklA-iwKkHE&feature=related


41Z7NB5K84L__SL500_AA240_.jpg

もちろん私が大好きなヴァージョンは Chet Baker の Baby Breeze (1964) の中で歌っているチェットのヴォーカルが文句なしに一番好きです、何時聴いても鳥肌が立ってしまうくらい最高の出来だと思います。


しかし他にもよいものが一杯ありますね。少し前に Woody Herman and the Swigin' Herd のメンバーの Second Herd の話をしていたところだったのでこの映像を見つけたときはとても嬉しいでした。Woody Herman and the Swigin' Herd のこのアレンジの素敵なこと、そしてソロの演奏がイカシてる!私にはとても勇ましい Herd の群れそのものですね。

Swing' Herd のイカシた演奏はここをクリック!

Paul Fontaine, Gerry Lamy, Bill Chase, Dave Gale, Billy Hunt (t), Phil Wilson, Henry Southall, Bob Rudolph (tb), Woody Herman (as), Sal Nistico, Jackie Stevens, Bobby Jones (ts), Frank Hittner (bars), Nat Pierce (p), Chuck Andrus (b), Jake Hanna (d). June 1, 1963.


なんと珍しい Ed Sulivan Show に出演している Harry James & His Orchestra。こちらは軽快なテンポで良く聴くアレンジですね、Harry のトランペットが誇らしげに歌ってますね。




Liz Wright の歌うこの曲も心に響きます、Dreaming Wide Awake 2005年盤の彼女の声がなんとも言えなく心の中に染み込んでいきます。彼女の You-tube を見つけたのですが、ちょっとCDとは違った感じなのですが、声の質や雰囲気は分かっていただけると思うので貼り付けました。ジャズとは少し違いますが彼女の声が好きなのです。

オリジナルの持っている詩の風景とはかなり違いますが、ギターがなんともいえないディープ・サウスの感じが漂っていていいなぁ。やはりこの曲はシンプルな伴奏で歌うのが一番あっていると思えます。詩も色々なヴァージョンがあるようですがここでは Liz Wright が歌っているものを記しておきます。

Lizz Wright - A Taste of Honey 2005

Cold winds may blow over the icy sea
But I'll take with me
The warmth of thee
A taste of honey,
A taste much sweeter than wine

I don't leave behind
My heart to wear
And may it ever remind you of
A taste of honey
A taste sweeter sweeter than wine
I will return I will return...
I'll come back for the honey and you.

(Instrumental)

He never came back to his love so far
and so she .. dreaming on his kiss
His kiss was honey, oh taste
more better more better than wine.

I will return, I'm gonna return
I'm coming back
for the honey and I'm coming to you

Yeah Yeah Yeah
wanna be this morning
Yeah and it won't be long

liz wright240
http://www.youtube.com/watch?v=JLVtoDWXThM


背景は、イギリスの西北にある寒い港町を想像してみて下さい。若い下層階級の娘が何時帰って来るか分からぬ船乗りの恋人を送り出します、しかも船乗りは人種の違う黒人であり彼女は彼の赤ちゃんを身篭っています。途方にくれる彼女の行く手には、冷たい社会の風や理解のない家族、多くの社会問題をなげかける物語です、だからこの曲は本当なら寂しく静かに歌われる訳なんですね。上手く翻訳できたかどうか、日本語のヴォキャブラリーが乏しいので的確がどうか分かりませんが、まあこんなところです。

蜜の味

凍るような海に冷たい風が吹きぬける。
でも私は共に行く
あなたの温もりと、それは蜜の味
ワインよりももっと甘い蜜の味。

私は置いては行かないさ。
いつも私の心中にある。
それはいつだって君の蜜の味を思い出させてくれる
ワインよりも甘い蜜の味
帰ってくる、私は帰ってくる
私は君のその蜜のもとに帰ってくるよ。

(Instrumental)

でも彼は恋人の元にまだ帰ってこない
未だに彼女は夢の中で彼にキスをする
蜜の味、そうワインよりももっと良い蜜の味

私は帰る、私は帰ってくるさ
あなたの元に
あなたのその蜜の元に私は帰る

そう、そうだよ
この朝であって欲しい
ほら、もうそこまできているよ

( 翻訳 By manmarukuki )


私の好きな一曲、Sarah Vaughan の Sarah Sings Soulfully (1963) ではオルガンの音色がとても古臭く感じますが、またこのオルガンが哀愁を帯びていて実にヴォーカルと合っているんです。この盤は Sarah のダイナミックさを抑えた、とてもおとなしめの感情豊かな一枚。(残念、You-tube が見つからないでした)


Morgana King は、この前に話題にしました、Tony Fruscella の元奥様のヴォーカリストです。落ち着きのある包容力、おおきな波まで包み込んでしまうような、広い海のような感じとでもいうか。そのリリカルな表現は逸品です。

Morgane king
http://www.youtube.com/watch?v=Y1VVJ5B5u-c&feature=related


Paul Desmond は私の好きなアルト・サックス。上品な Paul のアプローチはいつも落ち着きがあって安心できます。初めて彼のレコードを聴いた74年の春。私は青春の真っ只中でした。スカイラークは思い出の一枚ですね。このYou-tube はアルバム Glad to be Unhappy (1963) からです。

Paul Desmond 1977
http://www.youtube.com/watch?v=G_laBQ9YqgU&feature=fvsr


カナダのギタリスト、Lenny Breau です。若くして亡くなったので知名度は日本では低いと思いますが、北アメリカでギターに関わっている方には有名な人物かもしれません。一人で奏でているのに数人で弾いているのかと思えるような技をもっているこのギタリストの才能は、今でも話題になりステージで彼の人生を題材にした一人劇まで公演されていました。繊細なのにダイナミック、シンプルなのに複雑、彼の多面性が聴く人の心を掴む。

Lenny Breau (1969 ) The Velvet touch of Lenny Breau
http://www.youtube.com/watch?v=XsIfz0KiuGs&feature=fvsr

他にも沢山素晴らしい演奏があると思います、きっと意外なアーティストがこの曲をカヴァーしていることでしょう。貴方のお好きなヴァージョンは誰のどんなヴァージョンでしょうか、また楽しくお話しましょう。



muffin300-1.jpg
何方か、このレシピーをトライされた時は是非とも結果をお知らせ下さいね。
楽しみにしておりますよ。




NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

まん丸クミ

Author:まん丸クミ
カナダのジャズ情報を
独断と偏見でおおくりします。

↑ のイメージは本人ではなく
まん丸クミの描いた点画です。

*掲載した写真(タイトルを含め)、記事の私的保存などは構いませんが、改変や転載等はご遠慮くださいね。

リンクはご自由にどうぞ、また過去記事へのコメントも大歓迎です。

カテゴリ

Introduction (ようこそ!) (1)
Introduction ( English ) (1)
未分類 (21)
Live (62)
Piano (5)
Bass (2)
Sax (2)
Trumpet (0)
Trombone (1)
Guitar (1)
Drums (0)
Vibraphone (1)
Vocal (3)
Favorite Tune (6)
Chet's Room (5)
Fred's Room (3)
K's Library (2)
K's Kitchen (6)
Buzzworthy CDs (8)
My Favorite Things (1)
Just Dropping By (掲示板、お知らせもどき) (23)
Journey to The Land of Wonders (ジャズ巡礼日本) (9)
珈琲処 まん丸クミ(ジャズ以外のお話) (4)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。