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2009-08

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Neil Swainson & John Sherwood Live (8/22/09) - 2009.08.26 Wed

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(photo by manmarukumi)
                   
先週は久しぶりのライブでした。今回のミュージシャンは Neil Swainson と John Sherwood との組み合わせ。

繊細かつクールなニールのベースに正統派シャーウッドのピアノ。二人の相性は抜群に良く一曲目の After You've Gone からいきなりアップテンポの Be-Bop の乗り、今日のライブはなんだか初めからエキサイティングで何かが起こりそうな空気が漂っているなぁ。

二曲目の " Darn That Dream " でこりゃもう間違いないと確信しました。今夜のライブは素敵なライブだって!

この ”一力” レストランではスペースの加減でグランドピアノは置けないですが、私は音の悪いおんぼろピアノよりも、エレクトリックピアノであれ良い音さえでればそれにこしたことは無いと思うので、エレクトリックピアノには偏見は持たない事にしているのです。(もちろん良いピアノがあれば申し分ありませんが)

そんな訳でこの曲にちょっとエコーをかけてel.キーボード風になったことでこの曲がなんだかフュージョンの乗りになっているではありませんか。

何故だか Jaco Pastorius のエレピの演奏が思い浮かんでくるじゃないですか、いや~悪くないですね、こういうの大好きなんです。

二人の熱気は上昇する一方です、こういう居心地の良いサイズ(40席)のライブはミュージシャンの体温を感じることができるというか、音が体を伝わって心臓の奥深くまで浸透するというか、この快感を覚えてしまうとやはりライブってやみつきになってしまいますね。

ニールは今回はリズムセクションにとどまることなくメロディーラインで突っ走りました、Ray Noble の The Touch of Your Lips のメロディーラインをベースで聴ける機会などあまりないと思うのだけど、とても聴き応えがありまた。

ニールはベーシストの作曲したチューンをいくつか選んで熱演しました、Red Mitchell の Red Devil, Ray Brown の Ray's Idea など、彼の好きなベーシストだそうです。

2nd. set では、長い期間を一緒にツアーしたピアニストの George Shearing との思い出の曲 Street of Dream など、1st set 合わせて全13曲。

今まで一度もメロディーラインでトライした事がないという Handful of Stars など繊細な曲だけど、力強くベースの良さをぐんぐん前に押し出している。

爽快に踊る指、ニールの顔もいつもとは違った迫力まで感じてしまいました。挑戦者ニール!

ジョン・シャーウッドのピアノも負けていない、まるでボクシングマッチです。でもそれは二人が長い間、お互いの才能をよく理解しあっているから出来ることなんだってことを二人の演奏から聴き取ることが出来ます。

今回はニールはとても挑戦的でエネルギーを120%燃焼しているって感じ。それに応えているジョンの器量の大きさもうかがえました。

以前ジョンのライブアルバムを聴いた時に、とても正統派の日本人好みのピアノだなっていう印象を持ちました。長く聴いていても飽きないオーソドックスな感じ。

Dave Young のベースに Jerry Fuller のドラムでした。でも今よく考えてみるとそれは選曲のせいもあったんだなって思えます。

今回のライブで思いっきり楽しいはち切れんばかりの演奏を楽しませてくれたのでまた印象が変わりました。到達している時のうなり声とか、タイミングをとっている足のスタンピングとか、相手に対しての掛け声とか、とても表情が豊か。そういう仕草もひっくるめてライブから発散されるポジティヴなエネルギーの放射って凄いなって感じます。

それは大きなシアターでは味わえない熱気の塊りなのだと思います。この ”一力” レストランのサイズはライブに最適の大きさなんだと再確認でした。

それから私の大好きな Gentle Rain もエレピモードで演奏、これがまたとても素敵なアレンジで今まで聴いた中で一番モダンな編曲だったので感激でした。

この曲は静かで優しい曲ですが、この曲をこんなに明るく、気持ちよくアレンジしてしまうなんてやはりジョン・シャーウッドは只者じゃないとまん丸は思ったのでありました。

最後はお馴染み Donna Lee で締めくくり、これまた良い選曲で終わりました。Neil の Be-Bop って最高に楽しいじゃない!

今度は管が入っているグループで聴きたいな、と果てしなき欲望は膨らむのでした。

今回のライブでまた元気を補充したまん丸クミの夜は更けていったのであります。


(John Sherwood の詳しい紹介はピアノの方にアップいたします)
Next topic will be Mr. John Sherwood (p)
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