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2011-09

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Canadian Sunset - 2011.09.13 Tue

beach500.jpg
( photo by Annerie Van G. )

友人の Annarie から写真付きのお誕生日メールが届きました。実は彼女と私のお誕生日は同じ日なのでお互いに忘れる事はありませんね、でも今年も先を越されてしまいました。

彼女とはひと回りも歳が離れているのだけど同じ星座だからなのか何も言わなくてもお互いの気持ちが良く理解できるというか、感覚や思考が似ているせいであまり細かい説明をする必要がないというのが有難い存在です。人としても尊敬でき、時には刺激を与えてくれ、また萎んでいる時は余計な事を言わず暖かく包んでくれる彼女が大好きです。

そんな彼女はいつも四季の折々の写真を送ってくれ私の気持ちを明るくしてくれます。今回の写真は彼女が最近キャンプに行った時に撮った素敵な夕焼けの写真でした。そして偶然にも私が彼女に送ろうとしていた写真も実は夕焼けだったのです。まったく違った方向から眺めた夕焼けですが何ともいえない暖かいヴァイブを彼女との間に感じました。

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( photo by manmarukumi )

送られて来た写真を見たら急にこの曲 "Canadian Sunset" が頭に浮かんできました。この曲は別に大好きという訳ではありませんが。なんだかキャッチーと言うかカナダのイメージが深く染み込んでおりメープル・リーフや馬に跨った騎馬警官や壮大なロッキーや森林の風景がすぐに浮かぶ分けですが、これは一般の多くのアメリカ人の抱くカナダのイメージなんだと思いますが、まあこれはましな方でひどい方になるとカナダ人は未だに氷( Igloo )の住居に住むエスキモー( Innuit )と信じている人も少なくありません。(確かに原住民はイヌイットの方々ですが)。カナダはアメリカにとっては一番の隣国なのに実際は遠い北の国なのかもしれませんね。まあ実際に端から端まで凄い距離で広大な土地なのですから。

さあ話しを戻してジャズ・ピアニストの Eddie Heywood の曲に Norman Gimbel が詩をつけましたが、この歌詞もなんだか私にすると安っぽいお土産のような感じがしてなりません。もう「かったるい」としか言いようがなく、よくもまあこんな詩をこの曲につけたもんだとがっかりです。有名なところでは Hugo Winterhalter と Heywood のインスト・ヴァージョンがありますがこれは良いとしても、歌の方では日本でも未だに人気のある Andy Williams がこの曲でヒットを飛ばしました。

1960年代以降はジャズメン達もこの曲を取り上げるようになりました。私は、Oscar Peterson のピアノ・ヴァージョンが一番印象に残っていると信じて疑わなかったのですが、どの盤だったのか記憶になく何処を探してもその盤が見つからないのでこれはいったいどうした事かと本当は持っていないのかもしれないという恐怖を感じました。私のオツムはいったいどうなってしまったのでしょうね?最近こういう勘違いが多くてばあ様は少し自分自身が心配になってきましたよ(^^;

canadiansunset240.jpg

さてこの曲でお気に入りの盤は、"Kenny Barron Trio Live At Bradley's" からの一曲、軽く軽くあくまでもちょっとユーモアーをいれたアレンジで壮大なロッキーのイメージはありません。どちらかというとレイジーな馬の背に揺られながら果てしない夕焼けのトレールをゆっくり旅しているような展開です。ドラムの調子がまるで馬が歩くリズムのようです、ちょっと軽快になったり道草食ったりとピアノのバロンが手綱を握っているような雰囲気ですね、これはリラックスした実に楽しい旅です。

FOWER20OF20THE20NIGHT.jpg

もう一枚は、まん丸の大好きな Gene DiNovi さんの "Flower Of The Night" から、この風景はとても素敵です。ジーンさんのアレンジはいつも美しく凛々しくてそれだけで安心感があるというか彼のマジックにかかるとその曲が新鮮になりまるで息が吹き返るというか、ベースの Neil Swainson の安定したベースの存在感が曲に深みを増し、Joe Labarbera のブラッシュ・ワークがなんともいえなく素敵な色を添えています。これは本当に素敵なジーンさんならではの Canadian Sunset です。

もう一曲ご紹介するのは、やはり雄大なカナダの風景を感じる Gene Ammons のテナー・サックス!クインテットのメンバーがこれまたいいなぁ。Ray Barretto のコンガも効いてます。聴き返してみると益々好きになる Ammons のサウンド。



Gene Ammons "Boss Tenor "(Prestige PRLP 7180)

Gene Ammons Quintet
Gene Ammons (ts)
Tommy Flanagan (p)
Doug Watkins (b)
Art Taylor (d)
Ray Barretto (cga)

Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs
NJ, June 16, 1960


Canadian Sunset by Eddie Heywood, words by Norman Gimbel

Once, I was alone,
So, lonely and then,
You came, out of nowhere
Like the sun up from the hills.

Cold, cold was the wind.
Warm, warm were your lips,
Out there on that ski trail
Where your kiss, filled me with thrills.

A weekend in Canada
A change of scene was the most I bargained for
And then I discovered you,
And in your eyes I found a love that I couln't ignore

Down, down came the Sun.
Fast, fast beat my heart.
I knew, as the sunset from that day
we'd never part.

カナダの夕日

ある日、僕が一人ぼっちで孤独だった頃。
まるで太陽が丘から昇ってくるように。
君が何処からとなく現れたんだ。

冷たい冷たい風だった。暖かい暖かい君の唇。
あれはスキー・トレールだったね。
君のキスは僕をスリルで満たしてくれたよ。

週末のカナダ
僕はただ気分(環境)を変えたかっただけなのさ
でもね僕は君を見つけたんだよ。
そして君の瞳の中に見つけたものは無視できない君への愛さ。

太陽が沈んでく、沈んでく
僕の鼓動が速くなる、速くなる
僕は悟ったんだよ、あの夕日が落ちた頃
僕達は絶対に離れる事はないと。

( 翻訳 by まん丸クミ )

他にもいろいろなアーティストが取り上げていますね、さて貴方のお気に入りは誰でしょう。

sunset3-500.jpg
( photo by manmarukumi )
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