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2020-09

What did you get up to? - 2020.09.01 Tue

ben koni records 500-2020
(photos by manmaru kumi 2020)

さて何から書き始めたらよいのだろうか、コロナという不可解なウイルスによる感染者が、あっという間に世界中に広がり、あれよあれよという間に「ゴー・ホーム、ステイ・ホーム」という緊急事態宣言が発せられ、カナダとアメリカのボーダーは早い時期に封鎖され、世界中がマスメディアによって恐慌のどん底に落とされ、冷静な情報が国民になかなか届かない状態で、武漢の細菌研究所P4から、垂れ流れたウイルスが事故にせよ、そうでないにせよ中国の関与は拭えない事実という事も分かっているし、ディープステーッの関わりや、誰がこの悲劇から利益を生み出すのか、何か恐ろしい裏があるのではという気がしてなりません。歴史的観点から見ても、第一、二次世界大戦前に起こった恐慌からなんとなくその延長線を想像してしまった。そんな事を追いかけていると老いた頭がおかしくなりそうなので、それを追いかけるのを当分やめました。長いようで短いような、複雑な時間が静かに流れていきました。

カナダは、まだ普通に戻ったわけでなく、私の住む街の市役所も図書館もまだドアが閉まったままです。最近は部分的に封鎖も解除されて、図書館もインターネットで欲しい本をリクエストしたら、最寄りの図書館のカーヴサイド・ピックアップというシステムを使って、本などを借りる事が出来るようになりました。ネットで本をリクエスト、日にちと時間を決めると最寄りの図書館の玄関先にテーブルがセットされていて、そこにリクエストした本などが、貴方の図書館ナンバーの付いた、プラステック・バッグに入れて置かれています。それを取りに行くといった具合です。

市役所も電話やネットで応対。税金の支払いなども9月までは保留とか、コロナで仕事を失くした方などが、アパートなどから追い出されないように、コロナが原因で追い出し禁止令みたいな事も聞きました。これに関しては失業保険でなく、コロナ支給のような違った方法で仕事を失くした人々に、一家族につき毎月$2000ドルとか支給されていたようです。その他子供の頭数で加算されるチャイルド・ベネフィットとか、色々な制限もあり、フルタイムの労働者は支給されたのに、パートではそれが同じではなかったとか、色々と難しい問題もあったようです。しかし日本に比べると、このシステムは早くからスタートして、ある人は申請してから4-5日で降りたとか(人口が少ない街)、平均して数週間で支給されたという事でした。

始めの三カ月は、本当に過保護にされていたばあ様は何処にも出かけず、ずっとコンドの中だけに籠っていたのですが、三カ月後に処方箋を取りに薬局に行かねばならなくなり、外出する事に、なんとその時の様子は本当に信じられないくらいショックというか、人っ子ひとりいない日本から比べると、桁外れに大きなパーキングを一人歩く不思議な気分。まるで映画の「渚にて」の最後のシーンのような、世界から誰もいなくなった恐怖の風景を思い浮かべさせました。

大きなモールにある薬局に行くには、ぐるっと遠回りをして、まずメイン・エントランスまで行かねばならず、他のドアは全て閉まっており、サキュリテイーのお兄さんが、まず何処にいくのか質問、この頃はまだ生活必需品などの買い出しなど必要以外外出禁止だったので、薬局と食糧を売っているスーパー、それに生活に関わる必要な職種関連(レストランはテイクアウトだけ)しか開いていなかった。モールは静かでどの店も暗くドアを閉ざしていました。薬局には、私と薬剤師と数人の店員さんだけでした。

この数カ月ほどで、殆どのショップは商売を再開しましたが、そこには厳しい経営状態がみえました。ブランドネームの店も、そうでない店も閉店に追い込まれる所が沢山。長い行列が見えるとそこは閉店セールをしているのでした。多くの店舗が永久にドアを閉めている状態です。このモールはオンタリオ州で一番大きいと言われているモールなのです、観光客がバスに乗って来るという感じなので、そのパーキング・スペースも超大で、自分の車を何処に停めたか忘れると大変な事になるという始末、友人は車を見つけるのに1時間もかかったそうな。人出も多くなったモールを歩いてみると、なんと四軒並んで閉まっていた場所もあり、いったいこれからどうなるのかと思わずにはいられませんでした。これはまだ始まり、これから経済的なコロナの波紋は広がっていくのですね。

カナダは早い時期に緊急事態宣言を発したことと、徹底的に必要以外の外出制限や、開店してもよい職種規制が徹底していたので、感染者もアメリカと比べるとかなり低いこともあって、これらの方針は感染者の数だけを考えるのなら、良かったかもしれないけど、経済的な事に関しては多くの商売が倒産し、失業者をうんでしまった事は事実です。でもそれらの方針は、医療崩壊を防ぐためにも必要だったと思います。これからのカナダは、いや世界は、いったいどうやってこの危機を乗り越えていくのか想像もできないけど、人々はいつもそれを乗り越えてきたから、きっと大丈夫だと信じたいです。去年まで働いていた会社は、新しいビジネスの方針を即実行していた。インターネットでそれを発見して、なんだか頼もしくおもえました。新しいアイデアもどんどん湧いてくる可能性もあるんだなって。

ばあ様は去年リタイアーして、タイミング的に年金の頂ける年齢に達したのでなんとか生活はできますが、小さい子供さんのいるご家庭は精神的にも経済的にも大変だろうと、想像するだけで心が痛みます。一日も早くこのコロナの影響下から抜け出せるように祈るばかりです。そしてちゃんとした安全なワクチンが安心できる場所から開発されますように。この半年間の長い間、身を粉にして働いて下さった医療関係の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。そして介護施設やその他、多くの施設関連の方々もご苦労様ですの気持ちでいっぱいです。今年99歳になる母は介護施設におりますが、この施設の住人の為の試みが、とても細やかで頭がさがります。本当に有難う!

Tracking the Coronavirus
↑ちなみにこのサイトはカナダのコロナ状態が一目でわかるページ、各州の状態を詳しく公表しており、州の略 ON なら Ontario という所をクリックすると現状が表示されます。グラフに矢印をむけると数字がでてきます。

melonpan 500 6-2020 pizza 500 6-2020 walnut cranb 500 6-2020
(写真をクリックすると大きくなります)
メロンパン、ピザ、胡桃とクランベリーの田舎風パン

さてこの半年ばあ様はあまりジャズを聴きませんでした、何故か聴く気になれませんでした。でも古いレコードを少し引っ張りだしてきて、針を落としてみました。大好きなエラや、むせび泣きサウンドがなんとも言えなく好きな Ben Webster などなど、ではいったいばあ様はお籠りの間、crazy にならずに何をしていたのでしょう。

まずは小麦粉をこ練回していました。昔からベーキングはお手の物でしたが、ユーチューブで発見した、日本のレシピ―を使ったパンやペーストリーなどにも挑戦していたのでした。粉を練っている時は、無我の境地になるというか、それだけに集中する事ができて、余計な事を考えない。これが一番良かったような気がします。イースト菌を入れた生地が膨らむのを待つ時間も楽しいというか、色々な方法でイースト菌の促進を図る事を思いついたり、ベーキングは結構奥が深いのであります。しかし緊急宣言が発せられてすぐにスーパーから小麦粉、ベーキング・グッズが消えるという事態が、まるでトイレットペーパーと同じ状態が発生したのです。

普段からベーキングをしていたばあ様は、ある日スーパーの棚から全てのベーキング関係のものが消えているので驚いた「ええっなんでやねん!」と言わずにはおれませんでした。その後イースト菌を手にいれるのは至難の業で、何処に行っても売っていない。ある日、小丸にその事を伝えたら、なんと彼女の同僚がイースト菌を自分と友人の為に5瓶も買ったので、一つ分けてくれるというではありませんか。その他にも自分のを少し分けてくれた他の同僚さんもおり、数カ月はそれで助かりました。皆さんとても親切です。

緊急事態宣言が出て以来、皆さん家でパンやお菓子を焼いたり、それをインスタグラムにアップするというのが流行りだして、小麦粉が市場から消えてしまう羽目に。そして小麦粉が無くなるというデマまで、こりゃ大変だ。小麦粉会社はこの状況を説明する為に実は小麦粉は十分にあるが、それを入れる袋が無くなってしまい、今その袋をプリントしているというのですね。それで今までの袋とはちがう白地に黒文字で小麦粉とだけ印刷してあるモノは自社の製品なので、新しいロゴの入った正規の袋ができるまで、それを安心して購入して下さいという記事がでた!なるほどね、そういう事か、しかしイースト菌もケーキ用の小麦粉もかなり長い間、棚に戻る事がなく月日は過ぎて行きましたが、ばあ様は前からの買い置きがあるので、好きな時にベーキングを楽しむ事ができました。今ではあらゆる種類の粉類やイースト菌は棚に戻っており、20キロ袋は山積みです、あれはいったい何だったのかと思わずにいられません。

pumpin doughnuts 4-2020 cheese biscuts 4-2020 english muffins 500 4-2020
南瓜のドーナツ、チェダーチーズとコテージチーズの入ったビスケット(これは珈琲と共に朝食用)はみ出したチーズがパリパリになって美味しい、イングリッシュマフィンはトーストにしてジャムで頂きます、これを作り始めたらもう市販のものは食べる気がしません。

puffy doughnuts 4-2020 bagel 4-2020 cinnamonbuns 2-2020
パフドーナツ、小さめで軽くていくらでもいけちゃう、ベーグルです、ちゃんと湯煎にくぐらせて本格的なユダヤ式ベーグルに挑戦、外はカリッと中はもっちり最高のベーグルになりました。最後はシナモンバンです、小丸が出勤する時のおやつに持っていきます。もっとありますが、次回にまわしたいと思います。日本で流行りの角食パンにも挑戦してみました、四回目でやっとまともなパンが完成。結構難しかったです。

さて最後に、たまに聴いている最近のお気に入りというかよく聴いたものです。大好きな Christian Mcbride の作品は4人の偉大な人々をテーマにしたもの、お次はHiromiちゃんの元気なサウンドはやはり良いですね。どんな時も気分を高揚させてくれます。Carsten Dahl はやはりお気に入りのピアニストの一人です、はずせません。そして最後に Chick Corea この人のサウンドはやはり好き。こんな感じで聴いていました。他にも新譜を何枚か、次の更新で書きたいと思います。もう一つは新しく興味が湧いた課題のリサーチのことも。このお蔭で私は落ち込むこともなく楽しく時間がすごせました。

christian mic

hiromi 342

carsten dahl trio

torilogy 2
皆様は、この半年間をどう過ごされたでしょうか、お時間があればまたお話下さいな。




*いつも書き直しを繰り返しているので、記事が安定しません。文法や漢字の間違いや、内容も定かでない箇所があるのでご了承くださいませ。書きたい気持ちと頭がついていってないようなそんな感じです。

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Author:まん丸クミ
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