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2017-06

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Andrew Scott, Jake Wilkenson and Jon Meyer Live 6/15/2013 - 2013.06.25 Tue

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( photos by manmarukumi )

6月も下旬に入り急に真夏のような天候に変化。この数日は30度を超える暑さです。トロントでもジャズ・フェス ( スケジュール) が始まりラジオでは、Bill Charlap やら Geoff Keezer が真新しいジャズ・ビストロでソロ・ライヴなどをしている宣伝をしていました。今回も聴きたいアーティストが勢ぞろいしていますが時間的に無理(泣)、少しでもよいから聴きたいと思うのが、Bob James, David Sunborn に Steve Gadd が同じステージにしかも Robi Botos Trio がオープニングとくればもういてもたってもいられない!次の日も気になる若手ホープの Trombone Shorty & Orleans Ave. というラインアップだ。数日前は、 Eliane Elias がやってきたし、こうして毎日気になるステージが何処かでありますが現実的にはとてもカヴァーなどできない。ホリデーでその1週間をその為に過ごす以外は本当にどうやって回る事が出来るでしょう?メインの出し物は同じような時間帯(8-9 時スタート)でステージは少し値のはる場所だから、経済的にも距離的にも郊外の我が家からは連続で通うのはなかなか難しい。そんな分けでそれに先駆け6月の中旬に定例の「一力ジャズ・ディナー」に行って参りました。

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( 音あわせをしているトリオ )

今回は、お馴染みの Andrew Scott Trio です。(去年のライブの様子) お気に入りのトランペッターの Jake Wilkinson と2010年に始めて顔を見せてくれた Jon Meyer がベースでした。数年でとてもたくましくなっていたのでびっくり、3年前はまだ初々しい青年の感じだった Jon君ですが。と言う事はまん丸ばあ様もそれなりに歳を重ねているという分けだから、ばあ様度もぐんと上がっているのかも、若い気持ちだけは変わっていないのですけど(汗)。しかし若いアーティストの成長を見守るのは実に楽しいですね。 (2010年の同じトリオのリポート) ← はここをクリック。

andy300-2013.jpg jakewilkinson300-1-2013.jpg jonmeyer400-2-2013.jpg

1st.set:
1. Just in Time - Jule styne の軽快な曲に乗って Jake のトランペットのソロから気持ちの良いスタートです。今夜はメキットしたコントロールの効いたブローが聴けそう、顔憑き?が違うって。

2. Bebop - Song for Mat and Kate これは Andrew の兄弟が最近結婚式をあげたそうでその時に作ったお祝いの曲なのだそうです、どういう分けか Bebop風になってしまったのだとか、いいんじゃないですか。

3. You and the night and the music - Arthur Schwartz の曲、Bebop で盛り上がった後は、マイナー・キーできたか!お馴染みになると選曲がマンネリ化してきたりします。特にレストランのサイズにもよるでしょうが、トランペットのハイノートばかりでは耳に結構きつい場合もあって演奏者も色々と選曲を考えなければならないと思いますが。観客の年齢層もまたその上に考慮しなれけばならないのでなかなか難しいですね。

4. My Shiney Hours - Harold Arlen and Johnny Mercer はAndrew のお得意というか彼の大好きなコンポーザーの一人です。彼のCDにも "Blue Mercer" というタイトルがあるほど入れ込んでいます。沢山のキーチェンジが入った複雑な仕立てでいつもの職人技を披露します。

5. Smile - バラードで Jake がピアノで演奏、トランペットと同等にピアノをこなしてしまいます。 charlie Chaplin の素晴らしい一曲がファースト・セットの締めくくり。Jake のピアノをもっと聴きたいね。

なんだかいつものギターの音色とは違うなって思いました。同じYAMAHA AE2000 を使っているのにどうしてだろうと思い、ブレイクの合間に聞いてみたら 「ああ、弦を変えたんだよ。丸いワイヤーからフラット・ワイヤーにしたんだ。」 という事で 「なんだかいつもより繊細でまろやかなサウンドに聴こえたので、どうしたのかと思ったの、私この音色好きだわ」 という会話などなど。ギターの事なんて、な~んにもわかっちゃいないけど、不躾な質問とは思ったけど、黙っていられないまん丸。それでもファンにはちゃんと細やかな弦の説明までして応えてくれる親切な教授の顔を持つ Andrew です。


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Andrew's introduction page from here

2nd. set
1. It's You or No One - Jule Styne, Sammy Cahn の二人の作り出す世界はいつも最高に素敵!この曲を聴くと Geneさんのピアノが自然に頭の中に流れてきます。Gene DiNovi (P)と深い関りのある Andrew だからこういう選曲が自然と出てくるのでしょう。

2. Strange Music (Song of Norway) - ノールウェーの作曲家 Grieg の曲です。これは以前にも演奏しているのでタイトルを覚えていました。よほど好きな曲なのでしょう、牧歌的で美しい曲ですね。

3. Stella by Starlight - Victor Young のジャズ・スタンダードを今夜はファースト・テンポで。今夜は色々と曲の混ぜ具合が良い感じにアレンジされています。Jake のトランペットも素敵に歌っています。

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Jake's HP from here

4. Moonglow - 1930年代のポピューラー・ソングです、素敵な曲で一度聴くと頭から離れないメロディーです。Joe Venuti が1933年に最初に録音したとあるので、きっとヴァイオリンを意識して作られた曲なのかもしれません(後で調べたらそうでもなかった)、最近では Tony Bennett と カナダの歌姫? K.D.Lang がデュエットしているのが記憶に新しいです。この二人がまたいいんだなぁ。今夜は Andrew のギターと Jake のトランペットが素敵にデュエットしていました。

5. Boulevard of Broken Dreams - これも1930年代の Harry Warren 古い曲です。1934年に制作された映画 "Moulin Rouge" の挿入歌だったものですが映画よりも先に曲がレコーディングされリリースされたそうです。あくまでも寂しいマイナーコードであまり好みの曲じゃないけどヴァラエティーにとんだ選曲は良しですね。

6. Kenny Dorham - 最後は Bluse なんだけどタイトルが分かりません。Andrew のギターはブルースが似合います。最後に冴えた職人技の見せ所です。今夜も楽しいひと時を過ごせました、トリオの皆さんありがとう!

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Jon Mayer

ここに Jon の短い経歴を記載しておきましょう。現在は自分に関る資料は何もインターネット上では公開していないそうです。それでも多くのミュージシャンとのレコーディングの共演盤もありこれから益々活躍の場所を広げていくでしょう。トロント周辺や、国外でも演奏をしており挙げられた名前も素晴らしいミュージシャンの面々です。私の大好きなベーシストの Neil Swainson と Pat Collins とは師弟関係にあるそうです。これからのご活躍を期待しております。

Jon Meyer is a busy bassist residing in Toronto and active both locally and internationally. He has performed and/or recorded with bands led by Peter Appleyard, Tony Bazley, Ned Goold, Pat Labarbera, Terry Lukiwski, Andrew Scott, Amanda Tosoff, Richard Underhill, Norman Marshall Villeneuve, David Virelles, Perry White, Lee Wallace, Richard Whiteman and Jake Wilkinson. He has studied with Neil Swainson and Pat Collins.


jelliedrhubarb240.jpg 最高に美味しかった大人のデザート!

さて今夜のお品書き:
突出し - 枝豆
サラダ - 茶蕎麦サラダ(野菜とシーフード)
魚料理 - 鮭と鯖の野菜ときのこのカレークリームソース掛け
小鉢 - 小海老の唐揚げ
揚物 - ツナコロッケ
煮物 - すき焼き(野菜と豆腐)
汁物 - 蕎麦湯の吸い物
寿司 - 鮪、鮭、しめ鯖、はまち、山掛け鮪の軍艦
デザート - ルバーブゼリーと抹茶プリン

今夜のお食事も美味しく頂きました。少食になったまん丸にはいつも十分な量の品々です。今回の茶蕎麦のサラダはシーフードとの組み合わせが新鮮でした。もうこれだけで胃の半分は満たされそうで後から来るモノの事を考えると半分の量でもよいくらいですが、現地の方は皆さんペロッと食べられるので私の胃が小さいのが問題のようです。

殻の苦手なまん丸でもとても違和感なく美味しかったのが、小鉢の小海老のから揚げでした。殻のぱりぱり感と中の海老がとても良いハーモニーをかもし出しており大変に気に入った一品。一力に来るとついつい苦しくなるまで食べてしまうまん丸ですが、どのお料理も一人では作るのが大変だから本当に嬉しい特に手のこんだものは最近造らないので毎回のお食事がとても楽しみです。

大好きな御寿司も、今夜のしめ鯖はとても上品な仕立て。大阪のバッテラとはまた違った風合いがよろしおますな。お魚を料理(半生的モノ)するのが恐いまん丸には本当にこういうのは嬉しい。

そして最近のデザートは、シンプルだけれどとても美味しい。今夜のゼリーはお抹茶と野菜のゼリーが微妙だった。ルーバーブ (Rhubarb) は野菜なのだけど、こちらでは普通デザートのパイなどに使っている蕗(ふき)のような野菜です。そのままではすっぱくて到底食べられるようなモノではありませんが、お砂糖を加えるとその甘酸っぱさがなんとも言えません。そんな分けでシェフのお話によると未知の野菜を使ってなにか創作するのが最近のモットーだとか。ちなみに今回のは赤と緑のルーバーブを半々使ったそうで色がオレンジ色になっていました。一口食べた時はアプリコットかと思ったほどです。

今夜も、美味しいお食事に素敵なジャズ仲間さん達と楽しいライヴを共にしました。次は8月ですがいったい誰が私達を楽しませてくれるのでしょう。



ichirikilantan200.jpg
http://www.ichiriki.ca/

● COMMENT ●

ジャズを楽しんで、こんなに上手く表現できてるのは凄いです。
僕も楽しむようになりましたが自分だけで、その良さを表現する事ができません。
これからはどう良いのか、言葉での表現も勉強してみようと思います。

コンサートの後の食事が和食で美味しそうですね!

Re: タイトルなし

メタボ夫婦さん、こんばんは。

ジャズは、「聴いて楽しかったらそれでええやん!」が基本やと思います。
どんな音楽もそうだと思いますが。

自分の思いを伝えるってなかなか難しいと思います、でも自分の言葉で自分のスタイル
でそれを伝えられたらとても素敵な事だと思います。
気持ちを伝える文章ってとても難しいですね、言葉足らずなので自分では歯がゆいです。

私は、メタボ夫婦さんの美味しい表現にいつも笑顔を頂いていますよ。
お料理、私よりもう~んとお上手でしょう!

以前まん丸さんのブログで紹介されてた時に、気になってしまい、彼の"Blue Mercer"というリーダー作を買ったのを思い出しました。

カナダにはPeter Leitchをはじめ、早い音符をさらっと弾ききってしまうギタリストがほんと多いですよね。

羨ましいかぎりですm__m

Re: タイトルなし

secoさん、こんにちは。

Blue Mercer は、まったりとしたリラックスした盤ですね。リーダー盤としてはギターが目立つという作品ではありませんが。がつがつと自分を押し出している所がなくて意外な静かな作品だと思います。疲れた時にゆっくり聴いていて心地よいというか、なのでギターを聴く為に買ったのであれば少し気がぬけてしまうかもしれませんね。でも実際の彼はとても熟練されたギタリストです。

カナダには、Ed Bickert を始め、Lenny Breau(この方も凄かった), Lorne Lofsky, Jeff Healey (最近亡くなられた)、Rob Piltch, Martin Loomer, Reg Schwager, Micheal Occhepinti, Roddy Elias などなど若手のギタリストも活躍しています。今一カナダのミュージシャンは日本に名前が届かないのが残念です。私はギターには疎いのですが少しづつでもご紹介できればと思います。

Ed BickertとLenny Breauは大好きですが、他挙げて頂いた方は全然知りません(汗)
チェックしておきます!

たしかに日本に名前が行き届いていない方は多そうですね。

Grant Stewart、Ed Bickert、Peter Leitchらある程度名前が知られているミュージシャンは、大抵アメリカの大御所が引っ張ってきたケースですもんね。

これからもまん丸さんの情報発信を楽しみにしています!

Re: タイトルなし

secoさん、

Ed Bickert は、残念な事に現在はステージへは立っておられないのです。
Lenny Breau は、過去の方なのでアーティストのカテゴリーでは紹介していません。
基本的に現在カナダで活躍しているジャズ・ミュージシャンをご紹介しています。

> Grant Stewart、Ed Bickert、Peter Leitchらある程度名前が知られているミュージシャンは、大抵アメリカの大御所が引っ張ってきたケースですもんね。

Ed Bickert も Paul Desmond Quartet 経由で日本まで伝わったのかもしれませんね。
その Quartet には Don Thompson と Jerry Fuller のリズムセクションでした。
Grant Stewart は現在はアメリカを拠点として活動されています、あまりカナダには
こられませんが、ある時 Andy Scott のコネで Stewart がカナダに休暇で来た時に急に
ライヴをする事になり聴く機会を得ました。Stewart のテナーはめちゃカッコ良かったです。

これからも 43rd Parallel North を宜しくお願いいたします。(^O^)

クミさんへ

すごいですね。
弦の違いを聴き分けたのは!
いつもジャズを聴いていらっしゃるので、きっと耳が肥えていらっしゃるのでしょう。

ちょうど先日テレビで枝豆のことを英語でなんと言いますか?というクイズを見ました。
枝豆は英語でも「EDAMAME」と言うそう(通じるそう)です。
最近の日本食ブームで世界に広まった日本語だとか・・・。

あひる

Re: クミさんへ

あひるさん、今晩は。

すごいのなんのって、まったく関係ないのですよ。
ただ今日はとても音色が違うと感じただけなのです、聴き分けなんてだいそれた事じゃなくて、
いつもの彼とは違った音質というか、私はまったっくギターの事は分からないので。
そういう動物的な感覚で感じた違いでした。(汗)

そうです、Edamame ですね(笑)思い出してみると冷凍のパッケージに確か
Edamame と書いてありました。いやぁ最近はいくらかの日本語も市民権を勝ち得たと
いうか 「わかいい」という言葉もそのまま使っているので驚きですね。

40年昔は考えられなかった「寿司」がこちらの普通のスーパーマーケットで売っている
のですから。本当に時代は変わったものです。大きなマーケットに行けば日本製品の
コーナーがあるくらいですからね。


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