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2017-08

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Guido Basso, Russ Little, Steve Wallace and Reg Schwager at Ichiriki 9/10/2016 - 2017.05.21 Sun

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( Guido Basso, Russ Little, Steve Wallace and Reg Schwager 2017 at Ichiriki )

今日はかなり古いライヴのお話になります、しかもこのトピックを書き始めたのが、最新トピック以前の三月の初めでした。だから内容も少し変。しかし直すのも面倒なのでそのまま掲載する事にしました。どうぞご了承下さいませ。

・     ・     ・     ・     ・     ・     ・     ・

日本では桜が満開のようですね。こちらはまだ少し寒さも残っており、未だに冬のジャケットを着こんでいます。日中はお日様も気持ちのよいほど照っているのですが、夜になると温度は急降下します。温度差が10度位は普通なので気になりませんが、着るモノが決まらないというか面倒な具合ですね。

さてあまりにも長い間ブログに手をつけていなかったので、いつもの調子が出てきません、何から書きはじめてよいのやら。仕事や介護や税金申告やら色々な事がのしかかってくる今日この頃です。そういう事は全て頭の端っこに追いやって、とにかく始めましょう。

今日はかなり古いライヴのお話しになりますが、これは一応ばあ様の記録なので記しておくことに致します。さて去年最後のライヴは一力レストランでのジャズ・ディナーでした。久しぶりにお会いしたジャズ仲間の皆様との楽しい団欒はもちろんの事、今回は5年ほど前になる一力の10周年記念で、特別なアーティストにお越しいただいたおりの豪華メンバーでの再編成ライヴだったのです。前回は不都合にも他のコンサートと重なり、私はこの一力でのライヴを15分ほどしか聴く事ができずに他のコンサートに行く事に。そんな分けで大好きな Guido Basso さんを聴ける機会が、また巡りまわってきた事がとても嬉しいでした。しかも同メンバーというのも文句なしですね。

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( Guido Basso 2017 photos by manmarukumi )

Guido Basso は Flugelhornist、trumpeter, composer, conductor, harmonica player, 50年もの長いカナダのジャズの歴史を背負った Montreal 生まれの凄いミュージシャンなのです。1994年にはカナダの Order of Canada (日本の文化勲章のようなもの)を授章しています。1937年生まれというから今年80歳になられますが、その演奏には衰えをみせません。彼の経歴は50年代の中期には Louis Bellson 率いる Orchestra でその奥さんである Pearl Bailey とツアーを共にしていたのですから、その才能は早くから開花していたのでしょう。1960年代から スタジオ・ミュージシャンとしてトロント に拠点を置いて活躍していました。またテレビなどでも活躍しており "Night cap" という TV Series にも出演していました。

存在感大の彼はカナダの音楽界では大御所なんですね。その彼との始めての出会 Rob McConnell の Boss Brass メンバーとしてでした。暖かくてひたすたにロマンティックなサウンドというのが一番の印象でした。ビッグ・バンドの楽しさを教えてくれた Rob McConell の Boss Brass や Tentet の手持ちの7枚の盤には Guido Basso の名前が連なっています。

近年では、ヴォーカルの Emilie-Claire Barlow とか Laila Biali とか思わぬ盤で名前を発見します。若いアーティストのサポートに回っているようです。30枚以上はクレディットに名前を見つける事ができるでしょうが、ご自身の名前盤は少なく残念でなりません。その中の " A Lazy Afternoon" これは Hammond B3 organ 奏者の Doug Riley とのデュオです。まったりとした Lazy な午後にピッタリの盤、タイトルそのものです。Guido の優しさとリリカルな演奏を堪能できる一枚でしょう。もう一枚は " Lost in the Stars " この盤は2004年に Traditional Jazz カテゴリーで Juno Award を受賞しています。

まずここで私の大好きな One Take という盤に収められている "My Romance" をお聴きください。
この企画はワン・テイクで録音したものをCDにしてしまうというもので、その時のアーティストの状態が丸ごと録音されたままを観客に提供するというものでした。何枚かシリーズで出ているのですが、今はもう続いているのかどうか?

My Romance by Guido Basso ← One Take のセッションから
you-tube by rbseguin
Joey DeFrancesco (Organ), Guido Basso (Flugelhorn), Vito Rezza (Drums), Lorne Lofsky (Guitar).

ALMA Records
Producer: Peter Cardinali
Recorded and mixed by Denis Tougas at
Phase One Studios, Toronto, Ontario.


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( Russ Little 2017 at Ichiriki )

さて次にご紹介する Russ Little (Russell Scott Mario) は、JAZZ FM でもお馴染みのパーソナリティーです。Trombonist, Composer, Arranger, Conductor 1941年トロント生まれです。今年76歳とはいうものの、まったくお歳には見えないです、その活力がお顔からあふれ出ていると言うか、ラジオから聞こえてくる声よりも存在感が重圧でした。トロント大学では指揮と作曲を学び、ホテルのオーケストラや R & B バンドを経て、その後の経歴には 1967,1968年に Woody Herman の Big Band そして1968年にベルギーで Slide Hampton のグループでも演奏しておられます。

そしてなんとなんと1969-70年のカナダのロック・オーケストラ 超有名な ”Lighthouse” のオリジナル・メンバーなんです。1990年に Russ Little Big Band を結成しスタイルにこだわらない多様な味を盛り込んだ リズム・アンド・ブルース またやファンキーで小粋で、シャープな切れ味の小さなグループ、だけどソロにはそれぞれの暖かさとメロディー・ラインが聴き所というスペシャルなバンドなんだそうです。

カナダの CBC テレビ局で Music Director やフィルムやドキュメンタリーのスコアーを作曲したりと多忙な日々を送った Little さんですが、ジャズだけに留まらず幅広い分野で活躍しておられます。2007年の National Jazz Awards で Torombonist of the year を受賞しています。Russ Little の Trombone は暖かくて純毛のブランケットに包み込まれたような音色(なんだか例えが変ね)、これが Guido Basso のリリカルな Flugelhorn にぴったりと合っていました。

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( Reg Schwager & Steve Wallace 2017 at Ichiriki )

さて今回のリズム・セクションは、トロントでも売れっ子のベーシスト Steve Wallace です。かなり前にご紹介した Mark Eisenman Quintet でもお馴染みですね。彼の紹介は改めてベースのカテゴリーでご紹介したいと思いますので今日は以前に取り上げた Mark Eisenman Quintet のリンクだけ貼っておくことにします。トロントではブロガーとしても活躍、ジャズや野球や色々な事を話題にされています。

Steve Wallace のブログ Jazz, baseball, life and other ephemera.

そして超が三つくらいつく売れっ子ギタリストの Reg Schwager です。コマーシャル・ベースで発売されているいる盤では、なんと5年ほど前に80枚以上の盤に彼の名前をみる事ができるのですから、今ではきっと100枚は超えていると想像できます。手持ちの盤にも数え切れないほどクレディットされており、ライヴやコンサートで何回も生演奏を聴いていますが素晴らしい技術の持ち主、それだけでなく歌心もあり繊細で聴く人の心にじわ~っと侵入してくるツワモノです。彼の紹介もギターのカテゴリーでしたいと思っています。トロントでこの Reg Schwager, Lorne Lofsky, Bob Piltch の3ギタリストは欠かせない存在です。


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左端のマイクを持つジョンさんは今回の仕掛人です。現役の頃はトロント・シンフォニーで、フレンチ・ホーンを演奏されていた彼のコネクションで、Guido Basso さんをお招きする事ができました。一力ジャズでは、こうしたジャズ仲間さんのコネクションで素晴らしいアーティストをお招きできる事が可能なので嬉しい限りです。

今回は、絶対に聴きたいと思っていた曲を Mr.M氏にお願いして Guido さんにリクエストして頂きました。なんとなんとその曲を一番に演奏して下さったので、ばあ様はもう感激!My Romance です。

1st.set:
1. My Romance (ばあ様の大好きな曲、シンプルでいて奥深い、彼のFlugelhornは最高)
2. Body and Soul ( なんと Bossa Nova 仕立てで Guido さんがシェーカーで味付け )
3. Alone Together
4. Child is Borne ( なんて素敵な選曲、一力の観客を考慮してのものですね )
5. Gentle Rain ( Russ のトローンボーンのソロが聴きどころです )
6. The Days of Wine and Roses ( ベースとギターのデュオです、トロントでは欠かせないお顔のお二人 )

休憩時に、一番初めにリクエストを演奏して下さった事に感謝し、ワン・テイク盤の企画の面白さをお伝えする事も忘れませんでした。リクエストは君だったのかい、喜んでもらえて嬉しいよと。強面のお顔は優しくなっていました。

2nd. set:
1. My Foolish heart
2. Jam Session ( トランペットの美しいハイ・ノートが響きわたりました)
3. Nearness of you ( リクエストは何か?という最後のお題に、Guidoさんの奥様がこの曲を)

今回は、キーボードの入らないちょっと面白い編成のライヴでした。ここだから出来るこんな組み合わせの楽器で繰り広げられるユニークな演奏。ミュージシャンがお互いを楽しみながらプレーしているのが感じられる距離感、一力だからこそ出来るライヴだと思います。今回の選曲はアレンジメントが楽しめる、皆の知っているスタンダードを中心にリラックスして聴けるものが多かったので、和やかな雰囲気で最後までいきました。たまにはこういうのもいいですね。次はどんなライヴが待っているでしょうか。



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(20年以上使い続けている、ワッフル・アイロンで作るママの味?)

母の日に、子丸とそのボーイフレンドが遊びに来てくれましたので、ブランチに手作りの大型ベルジン・ワッフルを作ってみました。林檎とブルーベリーのコンポートにプレーン・ヨーグルト、そして新鮮な苺もたっぷりと、その上からメープル・シロップをお好みで。時たま無性に食べたくなる一品、皆のフェヴァリット。もちろん美味しい珈琲と共に。

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