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2017-04

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Super Moon  - 2011.03.24 Thu

bigmoon500.jpg
(photo by manmarukumi) ミササガから見えたスーパームーン

長い間ジャズを聴く気も起こらず、何も手につかない状態でした。でも昨日は久しぶりに Dave Young のベースをゆっくり聴いて少し気分も落ち着いてきたというか、自分でコメント欄に書き込んだ言葉を思い出しました。どこかのサイトで見つけた言葉でした。

「罪悪感にかられて日々を疎かにしないで下さい。
不謹慎という言葉を恐れて人を笑顔にするのを忘れないで下さい。
戦いは長期戦です。自分の立ち位置で自分の出来る事を
自分のペースでやりましょう。
それが何よりの貢献です」

出来る時に出来る事をやればいいんだと思うと少し気分も楽になり、このブログも続けなければと思えるようになりました。いつものまん丸を発揮できるといいなって思っています。さて今回の御題は・・

1993年からなんと18年ぶりに月が楕円(だえん)軌道上で地球に一番近づく 「近点」 に来る日と満月が重なった状態を 「スーパームーン」 と呼ばれる現象なんだそうです。

私も子丸に呼ばれて真夜中に外に出てお月様を眺めました。屋根上方に見えるお月様は確かに大きい、しかも普段よりもうんと明るく感じました。この写真ではあまりその大きさは分かりにくいですが、実際に比べると普通の時とは30%も明るいそうです。そして14%は大きく見えるのだそうです。

supermoon240.jpg
こんな写真じゃサイズが分かる訳がないですね

一番下に貼り付けた写真は英国の Brill という場所で Ian Griffin さんと言う方が撮られた写真だそうですが、その月の大きさに圧倒されます。

この夜は星も比較的沢山観察できました。寒い夜は星が綺麗に見えるような気がします。観察で思い出したのがオーロラ (Aurora Borealis) です、カナダでは Northern Lights とも呼ばれています。嗚呼何時ものように話がそれていくのがまん丸流ですね・・

Wikipedia で調べてみると:
太陽に端を発する「太陽風」と呼ばれるプラズマ粒子の流れが地球磁場と相互作用し、複雑な浸入過程を経て地球磁気圏内の夜側に広がる「プラズマシート」と呼ばれる領域にたまる。プラズマシート中のプラズマ粒子が地球大気(電離層)に向かって高速で降下し、大気中の粒子と衝突すると、大気粒子が一旦励起状態になり、それが元の状態に戻るときに発光する。これがオーロラの光である(発光の原理自体は蛍光灯と同じ)。

簡単な説明文はこんな感じですが、私は37年間に二度ほどこのオーロラを体験しました。一度は1980年代の初めオンタリオ州(トロントの郊外)で寒い日だったように記憶しています。こんな場所でまさかオーロラを観察できるとは夢にも思いませんでした。

天からヒラヒラとカーテンが舞い降りてくるような感じというか、その神秘的な色の大舞踏会は言葉では表されないほど不思議な現象でした。かなり長い時間続きましたが後にも先にもこんなスケールの大きいオーロラを見た事がありません。色は緑系と赤が多かったと記憶しています。私の観察したのはカーテン状にはっきり光る 「ディスクリートオーロラ」 と呼ばれる種類だそうです。他にはぼんやり光る 「ディフューズ(拡散)オーロラ」 など3種類ほどあるそうです。

もう一回は、1990年代の初期にブリテッシュ・コロンビア州の山中(4年間ほど熊のでてくるような山の中に住んでいた)で空が暗いという感じではありませんでしたが、オーロラははっきりと観察出来たので多分夕方になりかけた頃だったのでしょう。丁度日本から友人達が訪加していて一緒に見た記憶があります。

「あれ一体なんや?」と言われて空を見上げたらオーロラが出ていました。こちらは小さいオーロラでしたが偶然に観察できたこの現象に友人達は大喜びでした。だってオーロラの旅と称して組まれている旅でさえ実際にオーロラを観察できない時もあるので、本当に偶然に起こったこのオーロラ現象は彼らにとって幸運な出来事だったでしょう。科学的に説明されるとなんだかあっけないですが、こんな原理を知らないカナダ・インディアンの祖先達はどんな思いでこの神秘的なオーロラの現象を見つめたんだろう。

bigmoon2-400.jpg
あまりに近くて大きくて少し恐い感じもしました。

さて話を月にもどして、月に由来した曲ってどの位あるのかと思い調べてみたら結構沢山ありました。でも自分の知っている曲はほんの少し。「月の砂漠」 とか 「まんまるお月様」 はすぐに思い浮かびますね。それと Fly Me To The Moon とか Moon River 、私の年代になると Pink Floyd の Dark side of the Moon、Neil Young の Harvest Moon, Van Morrison の Moondance とかすぐに思い浮かびます。まん丸の大好きな How Hight the Moon も忘れちゃいけないですね。

他にもこんなタイトルが、Shoot the Moon, Bad Moon Rising, Man on the Moon, Walking on the Moon, Sister Moon, Shooting for the Moon, Moon of Alabama, Moon at My Window, Moonlight Sonata, Beneath a Desert Moon, Black Boon, Moonflower, Dancing in the Moonlight, Paper Moon, By the Light of the Silvery Moon, Destination Moon, Mr. Moonlight, などなどベートーヴェンからビートルズまで月にまつわる曲って案外沢山あるのですね。

今回紹介するのはLee Morgan の 「月の砂漠」 Desert Moonlight です。1965年の録音だから Morgan はまだ27歳という若さです。オリジナルは大正12年3月に少女倶楽部で発表された、加藤まさを作詞/佐々木すぐる作曲の作品ですがどういう訳か Morgan のコンポジションと言う事になっています。作者があやふやなのは時代的によくある事だったのでしょか。

Lee Morgan (tp)
Joe Henderson (ts)
Ronnie Mathews (pf)
Victor Sproles (b)
Billy Higgins (ds)

Recorded at Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, April 21, 1965
Blue Note BLP 4199


You-tube by Kazzcriss

なかなかイカシてるでしょ。でも Lee Morgan は残念な事に33歳という若さで 亡くなってしまいました。”Three Wishes” というジャズ・マン達の三つのお願いを集めた本がありますが、その中で Morgan の Three Wishes は:

1.”To be held in high esteem by my fellow jazzmen, as well as by the audienes - I mean the jazz public.”

2.”To make oodles of money, and use it wisely”

3.”To make a wonderful husband and father.”

どれも彼が生きていれば全てを手にした事でしょう。最後の素晴らしい夫と父親というのがどうにも寂しい限りです。だって Morgan は新しい恋人と未来計画を立ていたのだから。

もう一曲、まん丸のお気に入りは Dina Washinton の Destination Moon は文句なしに楽しい一曲です。さて貴方のお気に入りの Moon Song は何でしょう?



スーパームーンを眺めてまん丸は月に願いを託しました。まだまだ救助が行き渡らない地域が沢山あるそうです。一刻も早くそれらの人々のもとに救助の手が届きますように!

supermoon at UK500
supermoon: The full moon of March 19, 2011 a so-called supermoon -rises over the villiage of Brill in the U.K. as seen by skywatcher Ian Griffin (photo: Ian Griffin)


● COMMENT ●

No title

「戦いは長期戦です。自分の立ち位置で自分の出来る事を
自分のペースでやりましょう。

良い言葉ですね。

「月の砂漠」は、ジャズでも取り上げている人が何人かいますよね。リー・モーガンの「月の砂漠」はカッコイイ。
月の光に照らされた、さびしいのとも違う静寂な感じの砂漠を想像します。

No title

反則気味ですが、"Moonlight in Vermont"、Johnny Smithは名演奏ですね。 もう一つ"Moonlight Serenade"、Glenn Millerも良い曲。 これらの曲からは狼男は出没しそうにありませんね。

Re: No title

Miyukiさん、今晩は。

> 良い言葉ですね。

これを読んだ時にハッとしました、なんだか助けられた気がしました。
出来る事をやっていきたいと思います。

Morgan の月の砂漠って本当にカッコいいですね。メンバーがいう事なしですもん。
この月の砂漠にはさびしさは感じられませんね、私には厳しい環境の強い砂漠を感じます。
オリジナルとは似てもにつかないイメージだけど、何故か Exoticさは残っているよね。

Re: No title

tam.raさん、今晩は。

どちらの曲も忘れちゃいけない定番でしたね。
優しいメロディーは、狼男を子猫にしてしまうでしょう。

どういう訳か、Moonlight Serenade を聴くとカーリー・サイモンが頭の中
で渦巻いています。この人はライオン使いのような人ですが・・・

No title

まん丸さん こんばんわ

私にとってのMoon縁の曲と言えばもう
"Moon and Sand" (http://jazzstream.blog107.fc2.com/blog-entry-23.html)
これです。
Evansの "Polka Dots and Moonbeams" あたりもおさえておきたいところです。

Re: No title

J worksさん、今晩は。

なんとロマンテックな曲がきましたね、J worksさんのイメージからはかなり
離れた選曲というか、 Moon and Sand といえば私としては Chet Baker の
”Let's Get Lost”の一番に入っているものです。
Chetの危いヴォーカルはもちろんの事、このピアノとベースがまたいいんです。

J worksさん、ご紹介のヴォーカルは聴いた事がありませんので探してみましたが
ネットで聴ける音源はありませんでした、お顔から想像するとあまり甘くない声質
かな。でもヴォーカルの趣味は全然インストと違うと言っておられたので・・・

"Polka Dots and Moonbeams"これもいい曲ですね、私は Paul Desmond ですね。

現在を大切に!

こんばんは。

ボクもmixi日記の24日分に”Three Wishes”からズートの引用をしたので、ココを今見て吃驚です!

さて、太陽活動は11年周期くらいで強弱しますから、夜空を見ていると今年あたりオーロラに巡り会えるかも知れませんよ。

お題は「月」ですか・・・西海岸ジャズでよく演奏される曲に「月に願いを」ってありますね。

そう、思いを込めて、月に願いを!

おおー感動!「スーパームーン」!

「スーパームーン」 って言葉があるんですね!
その言葉があることに感動!です!
はい、月と地球の距離は「平均38万km」ですが、
一番近い時は36万km、遠い時は40万kmです。
従って、その差は4万km…もし、記憶に間違いがあったらゴメンナサイ…

月を写真に撮るのは、明る過ぎて、結構難しいです。
いえいえ、それでも、掲載の写真の素晴らしさは、十分に分かります。
まさに感動的!
写真のような月、観てみたいです!

月に関係する曲って、結構多いですが…
神話とか色々たどると、月は女性と深い関係が伺われ…
あ、関係ない?…

はい、私は…エラ・フィッツジェラルドの奔放な彼女のスキャットが聞かれる「How Hight the Moon」が記憶に強く残っていて、もう一回聞きたいんですが…見つからない…

あ、追加ですが…地震のことで…「何も出来なくて…」という言葉をよく聞きますが、私は「自分が出来ることがあったら、自分の出番が出てきたら、精一杯、お助けしたい」と思ってます。
それまでは、日常通りの生活を…で、良いのではないかと思ってます。
生意気に失礼しました。

Re: 現在を大切に!

A.tomy君、こんにちは。

月や星や Wishes やら今の時期はやはり何かに祈りを託したいという気持ちが
皆さんの中にあるからかもしれないですね。

今でもこちらは、マイナス5-7度位の日が続いています。外にでるともっと冷たい
感じだから、ひょっとしてまたオーロラが見れるかもしれませんね。注意して空
を観察しなきゃね。

> お題は「月」ですか・・・西海岸ジャズでよく演奏される曲に「月に願いを」ってありますね。

この曲は知らないなぁ、「月に願いを」この英題はなんでしょう?変えてあるのかな。
このタイトルで調べたら日本の Zard というグループの歌しか出てこないのね。

Re: おおー感動!「スーパームーン」!

ヘビメタじじいさん、今日は。

Super Moon ってなんだか本当に凄い力があるってイメージですね。
やはり大きさに圧倒されるからでしょうね。とにかく明るかったです。

月の写真は難しいです、どちらかと言うとハローウィンの雰囲気かもしれません(^^;

お月様は女神という事になっていますが、それは日々に形を変えていくという意味で
心変わりする女性みたいとか言われていませんでしたっけ。男性だってするのにね。

古代から形を変える月はやはり神秘的な存在だったのでしょう、星や月をみて収穫期
や天候を予測していた古代の人々の智恵が月や星の位置に隠されているのでしょう。

> もう一回聞きたいんですが…見つからない…

まん丸のブログのページでしたら、それは Favorite Tune のカテゴリーです。

> 自分の出番が出てきたら、精一杯、お助けしたい」と思ってます。

私もあせらずに今はそういう気持ちです。これは長い目でみて持続させていかねば
ならないと思います。今だけじゃなく長期戦ですから。

月に願いを

失礼しました。(^^ゞ

"I Wished on the Moon"

レニー・ニーハウス・セクステットが念頭にあったのですが、こういうのも見つけましたよん♪
http://www.amazon.co.jp/I-Wished-Moon-Ed-Bickert/dp/B0000006FJ

Re: 月に願いを

A.tomy君、ありがとう。

手持ちの Ella のCDをしらべたら、ちゃんと入っていました。
かなり地味な感じで私としてはあまり興味がなかったのか、
その中に入っている事さえも覚えていませんでした(^^;
お恥ずかしい次第です。

"I Wished on the Moon" これを機会にしっかりと曲を把握しておきましょう。

No title

スーパームーンなんて言葉初めて知りました。
そういえば何年か前火星が地球に接近してルビーのような大きな火星を見たのを思い出しました。

札幌では直接の被害は無かった今回の震災ですが、物流の面などで少しずつ影響が出ています。
被災された方ことを思うと贅沢は言っていられませんね。

復興には時間がかかると思いますが、少しずつ自分に出来ることをやっていきたいと思います。

あひる

Re: No title

あひるさん、お久しぶりです。

この名前、この月光の強さでなんだか地球に及ぼす凄い力があるんじゃないかと思えますね。「ルビーのような大きな火星」神秘的な宇宙はまだまだロマンが残っていますね。

物流の面では色々と問題があるようですが、買占めとか聞くとやるせない気分になります。そしてその群集心理も分からないでもありません、政府からちゃんとした的確で正確な情報が得られないからパニックが起こるんだと思います。お茶を濁したような表現は疑問だけが残ると思います。NHKのニュースをみていてそう感じまた。

そういう面で外国の報道が特に今回の原発事故の情報が得られないので大げさで深刻なニュースが外国に流れたのだと思います。フランスなどは異常反応を起こしていましたが、それは経験上彼らをせめる事はできないと思います。

原発の問題は日本だけの問題でなく世界汚染は確実なのでここが難しいところだと思います。特にヨーロッパはこの問題では、ロシアの Chernobyl の事故があるので神経質になっているのです。この時周りの国はとても困難な状態になりました、小さい国が集中しているからそれはとても深刻な問題なのだと思います。これはヨーロッパに住んでいる方から直接に聞いた話です。すいません、ちょっと興奮気味でした。私の親戚も原発の直ぐ傍に集中しているので、他人ごとではないのです。何かあれば直に影響される距離にいるのでこの問題は遠くにいてもやはり考えずにはおれませんでした。

でも物資もやっと被災地の方になんとか届いているようですが、まったく手の回らない地区もあるようなので、こうした孤立した地域に早く物資が届くことを祈るしかありませんね。

あひるさんの生活にもそういった影響が現れているのですね。不便な事もあるでしょうが、今は皆が我慢の時期なんだと思います。この経験がこれからの日本を強く賢くしてくれる事を願います。私達は、私達に出来る事をやっていきましょうね。

No title

お久しぶりです。

まさかクミさんの口からピンク・フロイドやニール・ヤングの名前がでるとは・・・^^

僕の好きな「moon」は

tom waitsのgrapefruit moonです。

いつも素敵な写真をありがとうございます。

なかなかコメントできなくてすいません・・・。

では

Re: No title

syuuta君、本当にお久しぶりですね。

これらのアーティストは私の青春の一ページですね(^^;
グランド・ファンクや、BS&T、シカゴなどなど、名前をあげていくと切りがない
って言うか。

トム・ウェイッも良く聴きました、この人が出てくるとリッキー・リー・ジョンーズが
おついで出て来て、この頃は個性の強い人が多かったような気がします。
Grapefruit Moon はトムにしてはとても綺麗な曲で彼の優しい面がでていていいね。

The Name of the Rose という映画にも出ていたけど、今はどうしてるのかな?

写真を楽しんでいただけて嬉しいです。syuuta君も撮っているのかな。
コメントは無理にしなくてもいいんですよ、たまに立ち寄ってくれるだけで嬉しいです。
お仕事、大変だと思いますが気をつけてね!


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