kennyG830.jpg

2017-08

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

A Happy New Year! 2014 - 2014.01.04 Sat

cityhall500-1-1-2014.jpg
( photos by manmarukumi 2014年1月1日のお祭り広場 )

まるで地の果てに佇んでいるような寒さのミササガから 「あけましておめでとうございます」、日本の皆様はお正月を楽しんでおられるでしょうか。今年の元旦はマイナス30度という寒波に襲われた厳しい2014年の始まりでした。暖冬が長く続いていたせいかこういう寒い日がある事をすっかり忘れていました、私の住んでいるのはカナダだったのだと再確認です。そうです昔はマイナス20-30度なんていうのはざらだったのですね。寒さが応えるのは加齢のせいかも・・・・

cityhallcountdown500-1-1-2014.jpg
(こんなに寒くても若い人はお祭り広場のカウント・ダウンのステージで盛り上がっていました、見てるだけで凍えそう)

しかもインターネットが元旦から丸二日間も繋がらなくて悶々と過ごしましたが、クリスマス前のアイス・ストームの停電の被害から比べるとインターネットが繋がらないくらいで文句は言えないわねという諦めは、案外人を辛抱強くしてくれるものです。そんな分けでコメントへのお返事も遅くなり申し訳ありませんでした。少しづつですが皆様のサイトを訪問しておりますので宜しくお願い致します。


thelesteryoungteddywilson5-1-3-2014.jpg

さて、2014年の初聴きはこの二枚です。どういう分けか Lester Young が聴きたい気分になり、Lester の少ない持ち盤のLPの中から選んだのは "PRES and TEDDY" The Lester Young - Teddy Wilson Quartet と "THE JAZZ GIANTS '56" です。

PRES AND TEDDY (1956)
A面
1. All Of Me
2. Prisoner of Love
3. Louise
B面
1. Love Me Or Leave Me
2. Taking A Chance On Love
3. Love Is Here To Stay

Lester Young (t.sax), Teddy Wilson (p), Gene Ramey (b), Philly Joe Jones (ds)

THE JAZZ GIANTS '56
A面
1. I Guess I'll Have To Change My Plan
2. I Didn't Know What Time It Was
B面
1. Giagntic Blues
2. This Year's Kisses
3. You Can Depend On Me

Lester Young (t.sax), Roy Eldridge (tp), Freddie Green (g), Jo Jones (ds), Vic Dickenson (tb), Teddy Wilson (p), Gene Ramey (b)

今年も去年に引き続き古いモノを聴いていこうと思っています、何故かそういう気分というか手元には沢山古い録音のものがあるのに、実際あまり聴き込んでいないというのが本当かもしれません。そんな盤達をもっと細部に集中して聴いていきたいという意欲が沸いてきたというか、ジャズの歴史をもっと良く知りたいという欲望というか、私の中に変化が起こっているのは確かなのだけど、それがなんだかさっぱり分からない。

でもそんな理由付けなんてどうでもいいですね、とにかく今年は手元にあるモノをじっくり楽しもうと思います。もちろん現在のカナディアン・ジャズも続けて皆様にお届けしたいと思います、それがこのブログの一番のテーマですから。

この二枚だと断然に "THE JAZZ GIANTS '56" の方が私の好みかもしれません。この Lester のなんともいえないテンポというか雰囲気に呑まれてしまいます。Teddy Wilson のピアノと不思議と合うのは何ででしょう?こういう他人にとってはドウでもいいような疑問を深く掘り下げて楽しめればと思っています。これじゃいくら時間があっても足りないですね。(笑) 去年の後半は個人的に忙しくなかなかコメントも残せなくて心残りでした。本当は一杯書き込みたいこともありましたが、なかなか短時間で上手に言葉がまとまりません。ジャズ仲間さんとジャズを語るのは私の楽しみですが、去年はジャズ関係以外のサイトでも色々な方々とお話が出来るようになりとても嬉しいでした。本当に有難うございました。

さて皆様は、2014年どんな盤から聴き始められたでしょうか。
またお話して下さいな、楽しみにお待ちしております。

今年も、ジャズ仲間さん達にとって素晴らしいジャズに出会える年でありますように。



cityhall300-1-1-2014.jpg
まん丸クミ

My Best 3 in 2013 - 2013.12.31 Tue

chirstmasdinner500-2-12-25-2013.jpg
( photos by manmarukumi 2013 )

このホリデー・シーズンは、厳しい天候に見舞われました。多くの人々は寒い暗いクリスマスを迎える羽目になりました。なんとトロント周辺の広い地域で300,000件の住居がクリスマスの3日前から アイス・ストーム (←このストームの恐さをここをクリックして見て下さい) の被害の為に停電になりマイナス10度という寒さの中、暖房も電気もない日々を過ごすという状態でした。まん丸の兄の三角の地区もなんと7日間も停電になり、石油ストーブを偶然に持っていた近所の友人宅に非難するという状態でした。しかも温度は下がる一方で水道管が凍りそれを解凍する為に何度も家に足を運び水道管が破裂しないように努力していました。その為に予定していたクリスマスのディナーもキャンセルという具合でした。

このアイス・ストームではフリージング・レインという雨、物体に降ると瞬間に氷になってしまう恐ろしい雨をもたらしました。木々の枝は降り注ぐフリージング・レインの為に段々重くなり耐え切れなくなり折れてしまいます。古い地区の大木は電線をなぎ倒し(新しい地区では地下に電線が通っています)、家や車の上に容赦なく倒れていきます。道路はスケートリンク状態になり車にとっても人にとても危険な状態です。しかも切れた電線が雪や氷で感電するのでとても危険になるのですね。トロントの二つの大きな病院も停電になり大変でしたが、そういう分けで多くの方々がこのホリデー・シーズンを返上してこの災害に対処しておられました。

現在もまだ停電している地区があり、東に移動したアイス・ストームはケベック州やニューブランズウィック州にも酷い被害を及ぼし、しかもこの数日は温度がもっと下がりなんとウィ二ペッグ州では現在風速が加わりマイナス46度という温度に下がっています。100年来の寒さだそうです、マイナス50度になると5分間外にいると肌が凍るそうです。幸いまん丸の地区は酷い被害も免れて停電もなく快適な生活を続ける事が出来ましたが、この寒さの為に間違った方法で暖を取ろうとした何人かの方がお亡くなりになった事を思うと、自分の所は大丈夫だったと喜んではいられないのでした。今も多くの技師の方々が普及作業を継続しておられるのでもう少しの辛抱で電気は皆さんの家庭に戻る事でしょう。明るいお正月が迎えられるといいですが。

christmascookies400 120-25-2013 gingerbreadc400-21-25-2013.jpg gingerbreadc400-2-12-35-2013.jpg

さて上の写真は、いつもまん丸のファミリーが楽しみにしているクリスマスのクッキー達です。ジンジャーブレッド・クッキーやシュガー・クッキー、そしてアーモンドを粉にして作るアーモンド・クレセントなどなど、この時期だけに焼くお菓子を楽しみにしている子丸の為に焼きますが。ジャズ仲間さんにもお裾分けします。黒胡椒の入ったジンジャーブレッド・クッキーは少し大人の味、ほんのり甘いシュガー・クッキーも人気です。オーブンから流れ出るこの香りに包まれるとやっと一年が終わったのだという気分になります。

今年は去年に引き続き色々と忙しい年でした、住み慣れた家からコンドに引越して15ヶ月になり新しい生活もやっと落ち着いたと思いきや、還暦をまじかに再就職を果たしたまん丸です。その為に少し今までのチンタラ生活から変化が起こり色々と多忙になりブログもままならない状態でしたが、新しい年からは少しルーティンが出来ればまたブログ再活動と思っています。

いつも更新すると訪れて下さる皆様や更新が滞っていると気にかけて下さる仲間の皆様に感謝です。心から有難うございます。細く長く続けていくつもりですので宜しくお願い致します。

さあ今年の 「私のベスト3です」、今年は良いライヴの当たり年でした。そしてカナディアン盤も含めて結構沢山のCDを聴く機会もありベスト3の選択は難しいでしたが、あえてカナダ盤を選ぶ事にします。この三枚は甲乙付けがたいです。どれも何処か素晴らしい箇所があり、他には譲れないという感じなので順番は抜きで選んだものです。

peterappleyardcd300-12-30-2013.jpg
Peter Appleyard "The Lost Sessions 1974"
Peter Appleyard and The Jazz Giants
Peter Appleyard (vi)
Slam Stewart (b)
Hank Jones (p)
Zoot Sims (t.sax)
Urbie Green (tb)
Bobby Hackett (cornet)
Mel Lewis (ds)

何十年という長い間眠っていた貴重な録音盤、そのメンバーの素晴らしいこと。貴重と言うだけでなくその内容も申し分のない出来だと思います。Bobby Hackett のコロネットの音色がこんなに素敵だとは、一人ひとりの良さを再確認させてくれた一枚。今年亡くなられた Appleyard さんからの最後の贈り物!

Tom_Szczesniak_Waltz_For_Bill_Cover300x300.jpg
Tom Szczesniak "Waltz for Bill"
Tom Szczesniak (piano)
Scott Alexander, Neil Deland (bass)
Bob McLaren, Stephan Szczesniak (drums)
Micheal Stuart (vocal, tenor sax), Doug Mallory, Cal Dodd (vocal),
Les Allt (flute)
Colleen Cook (clarinet)
Neil Deland (french horn)
Rob Peltch, Bob Mann (guitar)
String Orchestra

All tunes arranged, orchestrated and conducted by Tom Szczesniak. 2011

ライヴであっと言わせるアレンジメントの面白さと繊細なタッチで観客を魅了する Szczesniak (スズ二ィヤック)さんの盤には珍しく三人の男性ヴォーカルが入っています。その中の一曲でもうノックアウトされました。ストリングから始まるこの曲 "I'll be Seeing You" に乗ってスモーキーな Doug Mollory のヴォーカルが心に沁みる。この盤でしか聴く事のできない珍しいカナディアン・メール・ヴォーカルの面々が嬉しい。

daveyoungterrypromaneoctet300-2013.png
"The Dave Young Terry Promane Octet"
Kevin Turcotte (tp)
Vern Dorge (al.sax)
Mike Murley (t.sax)
Terry Promane (tb)
Perry White (bi. sax)
Gary Williamson (p)
Dave Young (b)
Terry Clarke (ds)

Recorded at Drive Shed Studio, Toronto Canada May 24/25 2012

一曲目の" Manteca" の始まりからこのオクテットの素晴らしさが溢れ出ているではありませんか!バップ大好きのまん丸には久しぶりに満足の一枚です。しかも参加しているミュージシャンがお気に入りのサックス奏者 Mike Murley や、トランペッターの Kevin Turcotte や、ピアノの Gary Williamson などが名を連ねています。この盤は今トロントで活躍しているホットなミュージシャンの集合で、所謂カナディアン・サウンドとでも言うのでしょうか。真にこれは現在のカナディアン・ジャズの新原点といってもよいくらいカナダらしさが満載された盤だと思えます。今年はずっと聴きたいと願っていた Kevin Turcotte を生で聴けた、そしてその演奏は実に良かった!ライヴでは満足の一年でした。

さっ、これからドラさんの所( ドラさんのジャズコーナー )へ今年も 「私のベスト3」 に参加してきましょう。なんと今年は15回目になるそうです。この10年位(私は2001年から参加)でハンドルネームが3回も変わったばあ様ですので自分で見直してもいったい誰なのか(笑)、しかしそれらを見てみるとこんなモノを選んでいるのかと思えるような盤もあります。音楽って不思議なモノでその時の精神状態や環境で色々な感じ方をしているのだなってつくづく思います。同じ盤を何回も聴いていると今まで聴こえなかった囁きとか風景が見えてきますものね。そういう事を語れる場所があるばあ様はとても幸せだと思います。

皆様の2014年が健康で明るい年でありますように、
そして世界中の一人でも多くの方々が平和で安全な暮らしが出来ますように。


gingerbreadc250-12-25-2013.jpg
まん丸クミ

残暑お見舞い申し上げます。 - 2013.08.22 Thu

sundaymarket4-500-2013.jpg
( photos by manmarukumi )

今年の夏はあまりカーッとした暑さがなく夜中はお布団がないと寒気がする位、このまま秋に突入して冬になってしまうのかと思うほどです。日本はまだまだ熱い日々が続いているようですが、皆様はお元気でお過ごしでしょうか。

さてまたトップに広告が入ってしまいました。これじゃ駄目ジャンという事で最近購入したアルバムをご紹介しましょう。前トピックに取り上げた "Peter Appleyard And The Jazz Giants" The Lost Sessions 1974 をやっと手に入れました。これは思ったよりもうんと素晴らしい盤で大変に満足です!Benny Goodman の編成したこのメンバーで再び演奏する事は不可能だと悟った Appleyard が Carnegie Hall でのコンサートの後に素早い行動力でトロントの RCA Studio を確保し夜中を通し4時間で録音し終えたという貴重な録音です。

それぞれがソロを取る曲を自分で選び、レコーディング・セッションを経験した事がないこの盤を聴く人の為に曲の始めに入っているミュージシャン間のダイアローグも残し、スタジオの雰囲気を味わってもらおうという趣向だそうです。そしてそれぞれのソロの素晴らしさがその瞬間を楽しんでいる事に一目瞭然です。私は Bobby Hackett のコロネットの音色がこんなに素敵だとは今まで気がつきませんでした。お気に入りの Ruby Braff とはまた違ったクリアーなサウンドが私を虜にしました。After You've Gone の Zoot Sims のうっとりするサックスの音色もいいな。そしてリズム・セクションの素敵なささやき、どの一人、どの箇所を取っても聴き所が満載な一枚です。 これは今年のオールド・レコーディングのベスト3に入りました。

salvantdesmondappl500-2013.jpg

そしてまたまた古い録音ではありますが、私にとってはまだ未聴であった Paul Desmond の "Pure Desmond" です。これには "Suicide Is Painless"(Theme from MASH) という私の大好きな曲が入っていたので避ける事が出来ませんでした。それに注目されることがもう一つ、この Quartet の カナダのギタリスト Ed Bickert です。この盤では Ed Bikert が存分に聴ける事! Desmond が賞賛し彼のギターを皆に聴いて欲しいと彼をアメリカに招待し初めて Ed Bickert がアメリカで録音したという盤なのです。Desmond と Bickert のサウンドがとてもマッチしておりお互いがとても優しい気持ちで接している事が感ぜられる演奏です。メンバーもベースに Ron Carter, ドラムス Connie Kay とピアノレスの Quartert です。この後1975年には彼が カナディアン・クォテットと呼ぶライヴ盤が Ed Bickert, Don Thompson(b), Jerry Fuller(ds) というメンバーでトロントで録音されます。Desmond が亡くなる2年前の録音です。

この "Pure Desmond" はとてもリラックスした落ち着いた一枚、上品な Desmond のサックスで疲れた心を和ませてくれ、しかも Bickert が楽しめるという一石二鳥のアルバム、二人の波長が合っているんだなって感じます。今更ご紹介する盤ではありませんが、私にとっては新発見でした。 Brubeck 抜きでもっと早く色々な作品を残して欲しかったな。(肺活量が少し気になるのは数年後に亡くなってしまうと分かっているからかしら?でもこれが彼の Bickert をフィーチャーするという控え目な気配りなのかもしれません)

最後の一枚は、今まん丸が嵌まっているヴォーカリスト "Cecile McLorin Salvant" です。この方は近年稀に見る実力のあるヴォーカリストだと思っています。Thelonious Monk Jazz Competition で受賞したというだけでなく、一度彼女の歌を聴いたらその歌唱力と音声の幅域の広さと繊細さに驚くことでしょう。この盤をジックリ聴いているとその歌声はまるでドラマを演出しているようにも思えるくらい感情の投入が素晴らしく歌詞が楽譜から活き活きと蘇えっているのです。立体感があるというのか、歌詞に色が存在するというのか、久々にいいな!と思える盤に出会えました。何回も繰り返し聴いていると今まで聴こえていなかった細部にまでなんと心使いが行き届いていることか。


トレードマークの眼鏡にかけてヒューモアー タップリに近視の歌を歌う楽しいステージ。

*今年の映像から、It ain't necessarily so.
*CDの中で繊細なフランス語で歌っている映像はここから。
*"Poor Butterfly" - Feelin' Good at Jazz.

選曲も売れ線を狙っているような感じでなく、彼女の思い入れというのか「へェ~こんな曲を選んでるんだ」って感じの一品もありその分けを知りたくなるような興味が湧きます。"Jitterbug Waltz" の面白いアレンジや、"You Bring Out The Savage In Me"の Savage 的叫び声など聴いていて苦笑いをしてしまう曲など、そしてご自慢の音域をこれでもかと聞かせるエンド、まいりました!まだ若いのに凄い歌唱力を持っているのだと思いました。これからが楽しみなヴォーカリストです。

sundaymarket450-2013.jpg sundaymarket3-500-2013.jpg sundaymarket2-500-2013.jpg
(メガ映画館の駐車場で開かれる夏の催しファーマース・マーケット)

この夏は例年になく涼しい夏でした、6月の方がうんと暑かった日々が多かったかもしれません。日本の猛暑を考えると本当に気の毒になってしまいます。このクレィジーな天候はどうなってしまうのでしょうね。空中菜園もなんだか6月のひどい暑さの時に苗がやられてその後あまり調子が芳しくなくがっかりでしたが。それでもなんとか少し収穫もありまた写真を整頓した暁には掲載したいと思います。

上の写真は、コンドの近くにある巨大な映画館の駐車場に金曜日と日曜日の朝から3時ごろまで開いているファーマース・マーケットです。まだ朝が早かったのでお客様はまばらですが、昼頃になると人で一杯になります。昔は近辺の農場から採れたての野菜を運んできたのですが、最近はどこかの卸し市場で仕入れてきたフルーツや野菜を売っているだけという感じの商人も多く、良く見て買わないと普通のスーパーで買い物をしているのと同じと言う状態になってしまいます。

オンタリオで採れる桃やアプリコットなどナイアガラ方面から来る果物生産者は間違いないでしょう。それから卵や鶏肉を売る商人も昔からの顔馴染みなので安心できるし、古くから毎年テントを張っている店はそれとなく判るのでこのマーケットが場所を変えながら続いているのも有難い事です。以前はもっと大規模なファーマース・マーケットで出店も種類が多かったですが年々規模も小さくなり場所もモールの大きな駐車場を使っていましたが、今では映画館の端にあるパーキング・スペースです、それでも日本の駐車場に比べればきっとかなりの大きさなのかもしれません。

秋の終わり頃までこのマーケットは続きます、ここで嬉しいのはコーン(とうもろこし)なども一本単位で買える事です。大好きなピーチもスーパーで買うよりも新鮮で安いので大盛りで買ってしまいますね。桃の産毛がなんと可愛いことか、日本と違いいびつな形やサイズはバラバラあまり容姿を気にしない大らかさがいいですね。

さっ、皆様も残り少ない夏を乗り切って参りましょう。くれぐれも脱水状態にならぬように御気をつけ下さいな。この夏はどんな風に過ごされておられるでしょうか、またお時間があればお立ち寄り下さいね。



firstflower300-2013.jpg
22日の朝に空中庭園で初めて咲いたブルーの朝顔、嬉しい!

A Happy New Year! - 2013.01.02 Wed

budjacket500-2-2013.jpg
( photos by manmarukumi )

あけましておめでとうございます。日本の皆様は良いお正月を迎えられましたか。
こちらは只今マイナス8度、多分風速が加わってマイナス10度以下にはなっているでしょう。
しかし積雪もなく、運転は楽だし、コンドは快適で暖かいのでまずは良いスタートです。

さて今年の初聴きは、去年オーダーしたマシュマロ・レコードから届いた3枚の新譜です。メールのトラブルで(プロヴァイダーの問題)一時はどうなるかとヒヤヒヤしましたが、なんとか交信可能になり待ちに待ったCDが届きました。そしてこの中の一枚は私にとっても大変に特別な一枚なのです。

ジャズ仲間のKAMIさんこと、埼玉県久喜市にある自家焙煎珈琲とジャズの店 「珈琲パウエル」 のご主人である上西健志氏がこの "Bud Powell in Scandinavia" のライナー・ノーツを執筆したのである。こんなにエクサイティングで嬉しいことはない。御自身の珈琲ショップの名前でもお分かりのとおり彼の愛して止まないピアニストのパウエルなのだからこれ以上の光栄はないでしょう。これは Bud Powell の未発表音源でマシュマロ・レコードから "Historical Series" として発売されています。ライナー・ノーツは氏のピアニストに対する愛情を感じるだけでなく時には 「コペンハーゲンのトリオは演奏ごとに波がり、躁状態と鬱状態が交錯しているようだ」 などクールに観察されている箇所もあり興味深い。

多分これを買い求める人達は最新の機材で録音された最高の音を求めているとかではなく、何か違ったものを追求されているはずだ。KAMIさんの仰るようにパウエルの貴重な資料なのでしょう。ここがマシュマロが他のレーベルと違うところなんだと思います。売れ線を狙って制作されているのではなく一握りのジャズ・ファンが満足してニヤッとする顔が浮かぶ作品、歴史的に貴重なもの、そしてマシュマロのテーストが漂うストレート・フォーワードなジャズ。しかもジャケットが素敵、マシュマロのジャケットはいつもアーティストを生かしたシンプルさが気持ち良いですね。

この盤が2013年の初聴きになった事はとても嬉しい限りです。

Bud Powell in Scandinavia - Bud Powell (2012) Marshmallow Records

Bud Powell (p), Niels-Henning Orsted Pedersen (b), Jorn Elniff (ds)
"Radio Concert Hall" Copenhagen, Denmark. October 1962
1. Introduction
2. Anthropology
3. Like Someone in Love
4. Straight No Chaser
5. Round About Midnight
6. 52nd Street Theme

Brew Moore, Don Byas (ts), Bud Powell (p), Niels-Henning Orsted Pedersen (b),
Jorn Elniff (ds). "TV studio" Copenhagen. Denmark. September 21st. 1962
7. Rifftide
8. I Remember Clifford
9. Anthropology

Bud Powell (p), Erik Amundsen (b), Ole Jacob Hansen (ds),
Oslo, Norway. September 25th or 26th. 1962
10. Dance of The Infidels
11. I Remember Clifford
12. Hot House
13. 52nd Street Theme


countdowncityhall500-2013.jpg
(左の市役所の前にスケートリンク、右の図書館にはステージのあるお祭り広場)

さて、この写真はまん丸のコンドの直ぐ側にある図書館と市役所に囲まれたお祭り広場のカウント・ダウン(31日の夜9時ごろから始まった)の様子です。多くの若者が集まってステージで繰り広げられるパフォーマンスに声援を挙げていました。右端の方にステージが見えますね、そのステージの両端に大きなスクリーンが二つあります。それでまん丸はステージの様子が見ることが可能でした。この時点でどのくらい人が集まっているのか分からないですが。花火で辺りが照らされたら、なんとかなりの人が集まっているのが分かります。

countdowncityhall500-2-2013.jpg
(スケート・リンクとお祭り広場の中間には人が一杯で溢れそうになっていますね)

バルコニーから観覧したカウント・ダウンの花火は日本のものと比べるとまるで月とスッポンですが、雰囲気を盛り上げる為には丁度よい程度かもしれません。しかしこんなに寒いのに若い人は本当に元気ですね。まん丸は10分ほどバルコニーに立っているだけで指がかじかんでカメラを持つ手も震えてきたので退散でした。やはり寒い凍えそうな夜は暖かい部屋がいいですね。

countdowncityhall500-3-2013.jpg countdowncityhall500-4-2013.jpg countdowncityhall450-2013.jpg

夏は噴水のない浅い水溜りのようなプールが冬になるとスケート・リンクになります。ブルーが一層寒さを増しているような感じですね。最後にミササガ市の市長さん、今年92歳になる現役の Hazel McCallion (愛称がハリケーン・ヘーゼル)がステージに立ってお祭りは終了です。

さあ、今年はまん丸にとってワクワク元気一杯な年になりそうですよ。
去年はあまり皆様とコミニケーションが取れなかったぶん今年は楽しく会話(筆談)?
が沢山できればと望みます。

こんなまん丸ばあ様を今年も宜しくお願い致します。

さて今年の貴方の初聴きは何だったでしょうか。

どうぞ気軽に立ち寄ってお話し下さいな。

My Best 3 in 2012 - 2012.12.28 Fri

santa2-500-2012.jpg
( photos by manmarukumi 2012 )

今年も残り少なくなってきましたね、日本の皆様はお元気でお過ごしでしょうか。クリスマス前に更新しようと思っていたトピックも今頃になってしまいました。タイム・マネージメントまったく出来てへん!

昨夜は吹雪で気分的にラップトップに向かってポチポチとキーを打つ気にもなれずソファーに丸くなって日本からの音源などを聴いて過ごしたので、今このサンタの写真を見ながら 「もうぼつにしょうか、どないしょう、まあええかぁ」 とせっかくモールまで行って撮ってきたのだからと更新する事に決定!

さて毎年モールには、こんな感じでサンタさんが登場する。子供達が順番を待ってサンタさんと写真を撮る分けですね。その設置もなかなか豪華なもので、郊外にあるモールは年々セットも派手で大きくなっていくような気がします。モールの中心にある天井のドームからも星が散りばめてあってなかなか綺麗な仕上がり。サンタさんのお家に星が降り注ぐ感じにデザインしてあるのでしょうね。それにこのサンタさんもなかなか貫禄があってよい感じでした。たまにショボイ、サンタさんも出現するのです(笑)

sq1-4-2012.jpg sq1-2-2012.jpg sq1-3-2012.jpg

それからダウンタウン・トロントのデパートのショーウィンドーの飾りつけも今年は見る機会がありました。安っぽい現代的な飾りではなくレトロなヴィクトリア調のチャールス・ディケンス(Charles Dickens) の世界ではありませんか。特にこの近年の世界状況に人々は昔の古きよき時代を求めているのかなって思わずにいられませんでした。

昔風の機械仕掛けで動く人形達が繰り広げるレトロな温かい風景、暖炉を前に集う大家族のシーンなどショー・ウィンドーの中の世界は平和の象徴かもしれません。歩道を行きかう勤め人が足を止めて見入っているのが印象的でした。今思い出すと70年代の初め頃にはこういうおとぎ話のようなディスプレーがお金に糸目をつけないかのごとく豪華に作られていたように思います。子供達は毎年デパートメントのディスプレーが楽しみで、それを見学に行く事自体がイヴェントだったのですが、何時の頃からか夢を抱かせるような楽しくて豪華なディスプレーが消えていったのでした。経済情勢の悪化、急激な近年のノン・クリスチャンの人口増加なども関係しているのかもしれません。最近の挨拶に "Merry Christmas" と言わずに "Happy Holiday" と変化していったように、そんな分けで思いがけなくこのようなディスプレーを観る事が出来て少し嬉しくなりました。残念な事に肝心のカメラを忘れてしまいました。

さて、今年もあの季節になりました。今年はじっくりとCDを聴いている時間もなかったので 「私のベスト3」を選択するのは少し難しいです。沢山の新譜は少し聴いただけでまだ机の上に山積みにされたままなので、今年は新譜を選出する事は止めました。それでひょいとCDプレーヤーにセットしてよく聴いていた盤を挙げたいと思います。それらは結局お気に入りだから私のベストに入るのかもしれませんね。

3david_virelles_oblivion.jpg
OBLIVION - David Virelles Trio (2008) Marshmallow Records
David Virelles (p), Davon Henderson (b), Francisco Mela (ds)

1. Tempus Fugit
2. The Fruit
3. Longina
4. Hallucinations
5. Introspection
6. Oblivion
7. Novia Mia
8. LaMesha
9. Off Minor
10. From This Moment On

キューバ出身の若手ピアニスト、新鮮な息吹を感じさせてくれる現代的なピアニストだけど、かと言って古いものを蔑ろにするということはなく好感度が高いパフォーマンス。流石マシュマロ・レコードが目をつけたピアニストだ、 今年の初め頃に Ravi Coltrane Quintet での彼の演奏を聴いて益々好きになりました。日本でももっと人気が出てもよいと思うのだけど、これからが期待の星!

51W1ZN2jUvL_SL500_AA300_.jpg
WHEN I WAS AT ASO-MOUNTAIN - Elvin Jones (1993) enja
Elvin Jones (ds), Sonny Fortune (fl,ts), Takeshi Tanaka (p), Cecil McBee (b)

1. Beautiful Love
2. I Was Too Young
3. You Don't Know What Love Is
4. My Dream Come True, To E.J.
5. Dream Gypsy
6. When I Was At Aso-Mountain
7. Soultrane
8. stella By Star Light

これは二年前に大阪のジャズ仲間さんに紹介して頂いた盤、大阪のジャズ・バー「セント・ジェームス」 のオーナーでもあるピアニストの 田中武久 さんがフィーチャーされているアルバムです。とにかく彼のピアノが気持ちよさそうに歌っている。Cecil McBee のベースもいいなぁ、辛口の You Don't Know What Love Is がお気に入りです、この盤もよく聴きました。

onishi2-300.jpg
Wish - Manabu Onishi Trio (2010) Atelier Sawano
Manabu Onishi (p), Jean-Philippe Viret (b), Simon Goubert (ds)

1. I'm Yours
2. Wish
3. My Foolish Heart
4. Nebula
5. Continuous Rain
6. Hikari
7. What A Wonderful World

訪日した時に購入した一枚、気持ちがざわざわしている時に間違いなく心を沈めてくれる鎮静剤。トリオの一体感が素晴らしく一つ一つのパートが活き活きしていて繰り返し聴いていてもまったく飽きない。大阪は通天閣の側にある澤野工房の記念すべき100枚目盤でもある。

418AD4V4FSL__SL500_AA300_.jpg
Copenhagen Dew - Duke Jordan (2000) Marshmallow Records
Duke Jordan (p), Hugo Rasmussen (b), Ed Thigpen (ds),
Jesper Thilo (ts), Bent Jaedig (ts)

1. Scrapple The Apple
2. Everything Happens To Me
3. The Bullet
4. Quasimodo
5. Flight To Jordan
6. What's New
7. A Tisket A Tasket

最近、嵌まってしまったのが Duke Jordan なのだけど彼の淡々としたプレイが心地よい。この盤の”The Bullet” を聴いてノック・アウトされてしまった、ベースの疾走感がいい、フロント2管が素晴らしい、とにかくカッコイイ!まるでフィルム・ノワール(Film Noir)の映像を観ているようなスリル感なのね。この曲だけでもこの盤を聴いた値打ちがあったと思わせてくれた盤でした。さっこれでやっと今年もドラさんちの 「マイ・ベスト・3」 に参加できそうですよ。

ml450-1-2012.jpg cityhall2-2012.jpg cityhall3-2012.jpg
(図書館の東側、市役所の塔がライトアップされてます、木々の右横にスケートリンクあり)

ある夜、思いついて市役所と図書館のある広場に出向いてみました。車から見えた夜のライト・アップがあまりにも綺麗でクールな色だったので、まん丸の住処から歩いて3分もかかりません。流石に誰もいないと思ったらまん丸の前に先客が一人、同じように写真を撮っているではありせんか。でもあまりに寒かったのですぐに去っていきました。この広場にはスケート・リンクもあるのでこの冬は絶対に一度は滑りにこなきゃね。子丸がクリスマスの日に見たら芋の子を洗うように一杯だったそうです、やはりできれば普通の日に来ることにしましょう。

holtp450-2012.jpg

ある日アップタウンにある高級品を集めたデパートでまん丸とM子女史はウィンドー・ショッピングを楽しんでいました。何処からかジャズが聴こえてきました。店内の隅になんと透き通ったボディーのピアノが設置されピアニストがビル・エヴァンス風にBGMを流していました。こんなピアノを見たのは始めて、曲が終わるのを待ってピアニストに写真を撮っても良いか聞いてみました。もちろんいいですよ、どうぞと言う具合でパチリ。この時期になると人の集まる場所には生の演奏を提供している処も結構あって、ある時はオフィス街のカフェテリアにもギターとサックス(女性奏者)のデュオをみかけました。人混みの中にめったに出かけないまん丸は少しお疲れさんでしたが、M子お姉さまと楽しいホリデーのひと時を過ごし満足しました。美味しいチャイ・ラテとデニッシュをご馳走様でした。

さあ残り少ない2012年です、皆様も体調に気をつけてお暮らしくださいな。
来年が皆様にとって健康で良い年でありますように。
災害にあわれた皆様の復興が少しでも早く捗りますように。
そして世界中の一人でも多くの人々が平和な年を迎える事ができますように!



まん丸クミ

cityhall280-2012.jpg
Best Wishes for the New Year!

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

まん丸クミ

Author:まん丸クミ
カナダのジャズ情報を
独断と偏見でおおくりします。

↑ のイメージは本人ではなく
まん丸クミの描いた点画です。

*掲載した写真(タイトルを含め)、記事の私的保存などは構いませんが、改変や転載等はご遠慮くださいね。

リンクはご自由にどうぞ、また過去記事へのコメントも大歓迎です。

カテゴリ

Introduction (ようこそ!) (1)
Introduction ( English ) (1)
未分類 (21)
Live (64)
Piano (5)
Bass (2)
Sax (2)
Trumpet (0)
Trombone (1)
Guitar (1)
Drums (0)
Vibraphone (1)
Vocal (3)
Favorite Tune (6)
Chet's Room (5)
Fred's Room (3)
K's Library (2)
K's Kitchen (6)
Buzzworthy CDs (8)
My Favorite Things (1)
Just Dropping By (掲示板、お知らせもどき) (23)
Journey to The Land of Wonders (ジャズ巡礼日本) (9)
珈琲処 まん丸クミ(ジャズ以外のお話) (4)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。